ねんがんのフリーダムスポーツをてにいれたぞ!
家の近所の自転車屋さんに入荷していて、現物を見てしまったら、つい……。まぁ、買っちゃった物はしゃーなしだ。とりあえず乗ってみましょうか。

まず気になるのが、カラーリング。フレームとフォーク、前後のホイールの色がバラバラです。別にニコイチの事故車じゃありません。どういうセンスだよ、これは……。ミヤタはこの自転車を売りたくないんじゃないのか? 否、盗難防止のために敢えてダサくしているんだと思う事にしよう。

ハンドルはアナトミック。昭和っぽいシルエットのフレームには似合わないかな。このクラスにありがちな補助ブレーキレバーがないのは好印象。小ぶりな造りのブレーキレバーは手の小さい人でも扱いやすいでしょう。

フリーダムスポーツ最大のポイントが、フロント2速。バッシュガード付きが何気に実用的。ディレーラーの具合はけっこうモッサリ気味。クランク長は170mm。ダウンチューブにボトルケージ台座穴が付いたのは、嬉しい改良点。真夏にはやはりドリンク必須ですよ……ていうか無いと死ぬ。

ホイールはアルミのセミディープ。タイヤは700-28C。ということはぶっちゃけ重いです。ついでにチューブはやはり英式バルブ。ディープリム対応な英式ロングバルブの700Cチューブなんて、どこで売ってるんだよ……と。それに英式バルブで7気圧とか入れるのは、かなり大変なんですが。ミヤタさんは素直に仏式に変更すべきですよ。
アクスルシャフトはナット止め。これもクィックリリースが欲しいですね。で、スタンドはやっぱりド鉄のヘビー級。
乗り味そのものは、トップギアで踏み切ってどうにかかすかなヨレを感じる程度で、普通に走ってる分には『クロモリのしなり』的なものはありません。アラヤ フェデラル程ではありませんが、カッチカチのバリ硬。キャリアつけてキャンプ道具積んでツーリングしてもビクともしないでしょうね。このフレームの硬さは、シングルスピードも7sも共通です。あと、フレームやフォークの塗装は、あまり質が良くありません。工具が当たっただけでチョロハゲします。まぁ、5万円しない自転車なので。それでも昔のカリフォルニアロードよりマシな塗装だと思います。
さて、ざっとインプレしたので仕様変更しましょうか。と言っても7s改からパーツを移植するだけなんですがね。

7s改で使っていたハンドルにブレーキレバーにステム。そしてホイールとサドルとバッグサポーターをゴッソリ移植しました。バイオペースは今回は移植しませんでした。
てか、ホイールを替えると急に落ち着いて見えますね。前後色違いホイールとか、やっぱし前衛的過ぎますわ。