函館港イルミナシオン映画祭 会期中広報「イルプレ」

函館港イルミナシオン映画祭開催期間中情報をリアルにお届けする「イルプレ」です。

シナリオ大賞授賞式 2日(金) 金森ホール

2011年12月02日 | 2011
2日(金)、オープニング上映の終了後、
映画祭開会式とシナリオ大賞の授賞式が行われました。
シナリオ大賞で賞を受賞された4名の方のコメントを
紹介したいと思います。

【グランプリ受賞】
「あんぽんたんとイカレポンチキ」 山 佐保子さん
作品を書くときに、最初から函館を舞台にしようと考えていました。
実際に函館を訪れて、地図を片手に歩いて回り、
作品のイメージを作り上げました。
だから、この作品は函館の方々の力を借りて
作り上げたようなものです。
この場を借りて感謝の言葉を言いたいです。

「リアルファミリー」 園田 新さん
一昨年このシナリオ大賞で新巻鮭、
つまり審査員特別賞をいただきました。
その際函館に来ていい街だな、この街で映画を撮りたいな、
と思い、函館を舞台にしたこの作品を書きました。
この作品で、鮭のように函館に戻ってくることができました。

【準グランプリ受賞】
「なつかしや」 石原 理恵子さん
現在、栄養士・イラストレーターとして働いています。
食べ物の出てくる映画が大好きで、食べ物に関する懐かしい記憶を
再現してくれる屋台があったら、と思いこの作品を書きました。
この作品を読んでくれた方が、少しでも元気になってくれると嬉しいです。

【審査員特別賞】
「紅梅」 水村 節香さん
今回のシナリオ大賞の作品は、新撰組の実在の人物と
架空の人物を登場させたものになっています。
私は新撰組の中でも特に土方歳三の大ファンなので、
函館に来ることができて嬉しいです。

受賞者の皆様本当におめでとうございます。

今回のシナリオ大賞から映像化される作品が出るのを期待しましょう。

「僕達急行A列車で行こう」 2日(金) 金森ホール

2011年12月02日 | 2011
今年のオープニング上映は金森ホールで上映された
「僕達急行A列車で行こう」です。

来春公開予定の作品で、本映画祭にて
全国で三か所目の公開となりました。

本作は、素敵な鉄道がたくさん出てくるので、
鉄道好きにはたまらないものとなっています。
また、随所に笑えるシーンが盛り込まれているため
鉄道に詳しくない人も存分に楽しめます。
実際に、会場のあちこちから笑い声が聞こえてきました。

森田監督は急病のため来場することができませんでしたが、
杉山助監督と白倉プロデューサーがゲストとして登場しました。
杉山助監督が森田監督からのメッセージを紹介してくださりました。
「今回は舞台が東京と九州だったが、ヒットしたら
続編として北海道編も作りたいと思っている」とのことでした。
森田監督は今までにも「ときめきに死す」「キッチン」「海猫」「わたし出すわ」等
たくさんの作品を北海道で作りだしています。
一時期は函館に住んで執筆活動をしていたこともあったそうです。

監督自身いわゆる乗り鉄らしく、
松山ケンイチさん演じるコマチはまさに監督そのものだそうです。
そのコマチが「次の旅は北海道がいいなー」と言っていたことからも、
北海道編が期待できるのではないでしょうか!

コマチとコダマの北海道旅行を見るためにも
みなさん公開された暁にはどうぞ劇場まで足をお運びください!

紙版イルプレ第一号発行!

2011年12月02日 | 2011
イルプレ班はただいま函館山山頂です 。 とてもいい天気で夜じゃなくても景色が綺麗です(^ω^)

紙版イルプレ第1号が出来上がりまし たので、各会場でお配りしています! QRコードを読み取ってみてくださっ た方、ありがとうございます!!!

第1号の内容は、、、

食べマップの紹介 学生スタッフ代表へのインタビュー シナリオ大賞受賞者の紹介 函館山夜景の秘密

などなど盛りだくさんです! ぜひご覧ください!!

さてさて、本日の上映についてですが 、、、

オープニング上映である「僕達急行A 列車で行こう」の森田芳光監督が急病 のため来られなくなってしまいました 。 監督のお話を楽しみにしていた方、残 念ですね(´・ω・`)

ブログ版イルプレも森田監督のインタ ビューで華麗にデビューできなくて残 念です、、、

ですので、今日のブログ版イルプレは 開会式の様子をお伝えして盛り上げて 行く予定です!!

みなさん楽しみにしていてくださいね( ^ω^)

本日から始まります!函館港イルミナシオン映画祭2011

2011年12月02日 | 2011
学生スタッフが作成している映画祭応援チラシイルプレ。
去年はおやすみしましたが、今年復活します!!

紙版イルプレは各会場でお客様に配布しています。
映画の見所や、お客様へのインタビュー記事、会場の様子などを紹介していきます。

そのイルプレのブログ版がこちらになります!
イルプレは1日1枚の発行になりますが、ブログは随時更新していく予定です。
皆さん要チェックですよ(^ω^)

「二十四の瞳」 2日(金) クレモナホール

2011年12月02日 | 2011
1日目クレモナホールには招待された市民80組に加え、
多くのお客さんが開始前から列を作ってくださいました。
もちろん作品は日本映画の金字塔とも呼ばれる『二十四の瞳』です。
主演の函館生まれの大女優・高峰秀子さんを偲んで上映されました。

戦争真っ只中、小豆島に赴任した高峰さん演じる大石先生。
日本中が戦争に向かう中での先生と生徒のドラマには思わず目頭が熱くなり、
会場では涙ぐむ方がたくさんいらっしゃいました。

モノクロ映画をスクリーンで体験できる貴重な時間でもあり、
和やかな雰囲気が感じられました。

解説には川本三郎さんを迎え、
川本さんが高峰さんから頂いたボールペンにまつわるお話をしてくださいました。
高峰さんの人間的な魅力が感じられる一時でした。