函館港イルミナシオン映画祭 会期中広報「イルプレ」

函館港イルミナシオン映画祭開催期間中情報をリアルにお届けする「イルプレ」です。

ついにきちゃったインディペンデント最終日

2007年02月27日 | 2005
ネバーギブアップル
とねりに引っ越してきた子に一目惚れ→付き合う→リンゴの銘柄で大喧嘩、破局→夢落ち→学校に行くと夢で出てきた子が自分の親友の知り合い→アプローチをかけるか迷っていたら親友が告白→夢落ち→親友と買い物に出かけているときにまたその子に会う→友達と別れこそこそその子に会いに行く→そして二度の夢落ちを経てむすばれるというストーリー
山形の映画祭に出す作品の条件が東北というテーマだった
青森に行ったときにリンゴ娘。というユニットの印象がかなり大きくリンゴを前面に出した作品にしたと須藤さん
とってもテンポがいいなぁーって印象でした。
未来大がふんだんに使われていていくつも見覚えのある場所がでてましたよー(笑)

あなにやし
おばあちゃんが亡くなり、あんまり関わりがなくて仲が良いわけじゃなかったからこそ映像をとってみたら愛おしい存在になるかなーっておもったのがとるきっかけになったそうです
タイトルの意味はなんて素晴らしいという古語で、これが見れたらいいなとつけたそうです。作品の中で何人かで会話してもらってたり、火葬場での骨拾いの場を撮ってそれをつかったりしてました。
感想は結構ぐろいなーって思ってたんですが、でも鮮やかなところはグラフィックとかがすごくきれいで少しギャップを感じつつもでもそのギャップがあなにやしでした。

とげとげのさぼてんのとげ
元彼が結婚するから、違う元彼に愚痴を聞いてもらう話
すごく日常に近いんじゃないかなぁーって思ってみてました。
最後の結婚する元彼との思い出の家が駐車場になってたところは自分だったらすごくへこむだろーなって考えてました。
でも話を聞いてくれる人がいるって言うのはいいことですよね。

かわなかのぶひろ作品集
時の絵
ミャンマーで撮ったものを作品としたものです。
ビデオに撮られている現地の人がみんなかわなかさんに対して笑顔でいるのが印象的でした。
かわなかさんは、どんな風に撮られているかモニターを相手に向けてとったからみんな笑顔をしてくれていた。フィルムではできないことだといっていました。
映像書簡10
自分の入院生活をとったものでかわなかさんの日記みたいでした。
映像書簡9でもいっしょだった萩原朔美さんと共同で作っているのですが、映像で会話しているようにも見えました
胃カメラの最中もカメラを回し、先生に怒られる一面も(笑)
かわなかさんは「自分の胃を撮ったやつはいないだろう」と少し自慢げでした。

最後にアップが遅れたこと深くお詫び申し上げます。