映画祭3日目のクロージング作品を飾ったのは、「おと・な・り」でした。
本作は2004年函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞長編部門佳作を受賞した、まなべゆきこさん作「A/PART」を改題して映画化した作品です。この作品は、生活音が筒抜けしているアパートで隣同士に住んでいる男女が、いつしか互いの音に癒され、惹かれあっていく物語です。
上映後のトークショーでは、ゲストとして監督の熊澤尚人さんと脚本担当のまなべゆきこさんが会場に来て下さいました。熊澤さんは「映画の中の二人の男女が生活音を聞いて互いを想像したように、お客さんに想像をしてもらう映画がつくりたかった。」と、おっしゃっていました。その強い気持ちが最後のエンディングによく表れていたのだと思います。
まなべさんは「映画化を目指してシナリオ大賞に応募したこの作品が、数多くの書き直しを経てついに映画化を果たし、この函館の地に帰ってきて上映できたことがとても嬉しい。」と、おっしゃっていました。
この映画は、普段何気なく聞いている音が自分にとってとても愛しい音であることを気付かせてくれる心暖まる作品だと思いました。
本作は2004年函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞長編部門佳作を受賞した、まなべゆきこさん作「A/PART」を改題して映画化した作品です。この作品は、生活音が筒抜けしているアパートで隣同士に住んでいる男女が、いつしか互いの音に癒され、惹かれあっていく物語です。
上映後のトークショーでは、ゲストとして監督の熊澤尚人さんと脚本担当のまなべゆきこさんが会場に来て下さいました。熊澤さんは「映画の中の二人の男女が生活音を聞いて互いを想像したように、お客さんに想像をしてもらう映画がつくりたかった。」と、おっしゃっていました。その強い気持ちが最後のエンディングによく表れていたのだと思います。
まなべさんは「映画化を目指してシナリオ大賞に応募したこの作品が、数多くの書き直しを経てついに映画化を果たし、この函館の地に帰ってきて上映できたことがとても嬉しい。」と、おっしゃっていました。
この映画は、普段何気なく聞いている音が自分にとってとても愛しい音であることを気付かせてくれる心暖まる作品だと思いました。