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[東アジア選手権] 若手のいない「若手中心の選抜」 7/17

2013-07-17 18:20:33 | サッカー


① これまで築いてきた戦い方がベスト ② 選手層を厚くする ③ 若手が育っていない
以上3点が、東アジア選手権ザック選抜のザックメッセージ。

① これまで築いてきた戦い方がベスト

コンフェデの結果を分析して「戦い方が間違っている」となれば「戦い方を変える」というメッセージ付きの人選でなければならないが、全くその気配は見えなかった。ザックは日本全体の選手「戦力分析」を行って、「この戦い方しかない」と結論を下したのだろう。

② 選手層を厚くする

A代表組にケガや極端にパフォーマンスが落ちるなどの問題が生じた時のバックアップ要員を「若手」の中から用意しておく。ベテランについてはもう少し先の選抜でも間際でもフィットできる経験というものを持っているが、若手は間際ではそれが難しいことと、成長の余地とスピードにおいて若手の方にアドバンテージがあるので、この時期から自覚を持たせ準備の時間を与える。というメッセージ。

つまり、ねらいはA代表のサブのサブ候補探し

もちろんその中からA代表レギュラーですら蹴落とすくらい大きく成長する者が出てきてくれたら、それは計算外の収穫と考えている。

③ 若手が育っていない

記者会見でザックは「人選で大変苦労した」というような趣旨の発言をしていたと記憶している。一瞬イタリアンジョークかと思った。これは、若手のプレイヤーの実力がハイレベルで拮抗しているため難しかったのであればよいのだが、全く逆、言い方は失礼かもしれないが「ドングリの背比べ」のため難しかったということだ。

「若手」からの選抜と言いながら10代の選手はいたのだろうか?東アジア選手権、10代の選手が大半を占めるくらいであってほしいと思うのだが。ザックの苦労もわからないではない。リオで行われるオリンピックが心配だ。日本サッカーは成長しているとよく言われているが、私は一貫して「退化」していると見ている。

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