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[WCベスト4まとめ] 「勝ち方がわからない」(本田の発言) 7/5

2013-07-06 07:19:31 | サッカー

「勝ち方がわからない」という本田のつぶやきに「WCベスト4」の可能性を感じた。彼がピッチに存在する限り攻撃に関しては心配していない。問題は守備陣の意識だ。鬼の形相の川島の目が最近やけに優しく見える。現守備陣は総退陣したほうがよいのかもしれない。

[ブラジルWCの目標]  
改めてベスト4

[WCの戦い方]・・・「点を与えない」
「勝ち方がわからない」(本田の発言)・・・真剣勝負を挑んでいるからこそもれてくる言葉。むしろこの言葉はディフェンダー陣の誰かから聞こえてこなければならない言葉だ。「防ぎ方がわからない。」と。もう一度チームをあげて「点を与えない」ということに真剣に向き合うべきだ。「いいサッカー」なんてそれができてからの話。

◇「堅守」第一 
グループリーグ負けなければ通過の可能性あり。
ディフェンダーの人選を急ぎできれば固定。
ディフェンダー一人ひとりが「自分が完封する」という執念を。

ある程度固定したら、素人ではないのだからディフェンダー陣は監督の指示や指導を待つまでもなく真剣に「完封」のためのミーティングをすれば、「1対1」がどうだとか「個の成長」がどうだとかありきたりの発言をしてお茶を濁しているより話は早い。「完封」の方法は見つかる。「堅守」は確立できる。監督がピッチに立つわけではないピッチに立つのは選ばれし選手たちだ。選手たちで守備の役割・約束事決めればいい。一丸となれば「完封できる」。それが真の「組織の力だ」。

◇ スカウティング
「セットプレイ対策」
強豪国同士の闘いでは、流れの中での得点というのはなかなか難しい。日本ばかりでなく他国も結構セットプレイで痛い失点を食らっている。それは、セットプレイで得点する形を強豪国がいくつか持っているからだ。例えば、メキシコなんかはコーナーキックの際ニアにいる選手が頭ですらしてセンターあるいはファーにいる選手が決める。岡田JAPANのときは、中澤がジャンプしておとりとなり相手ディフェンダーをひきつけ、その背後から闘莉王がノンプレッシャーで決める。など
「スカウティング」さえしっかりしておけば防げる確率は高まる。よく例に出すが、アトランタ(マイアミ)の奇跡のオリンピック代表はこの「スカウティング」で勝利した。「個」の能力、「1対1」では明らかにブラジルが上だったが、「スカウティング」と「組織力」で点を与えなかった。

◇「決定的なところで仕事をさせない」
90分ずっと集中し続けるのは難しい。オーストラリア戦だったか長谷部が体当たりで防いだ場面があった。イエローをもらってしまったが、あの場面あの位置で相手にボールを支配されたら決定機につながるという嗅覚をもって長谷部が体当たりをした。ブラジル代表のダビドのように「決定的なところで相手に仕事をさせない」ことが大切。「決定的な時間」「決定的な場所」「決定的なシュチュエーション」「決定的な選手」。

◇アウエーでの強豪国との試合を増やす