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デモカーに乗るリスク

2011-02-27 | 日記
デモカーはとそのお店の看板の車です。それをみんなが見て、かっこいいってなってそのパーツを買ったりショーに出展するのもたくさんの人に見てもらい、宣伝やカタログなどに使われます。その役目が終わると 販売されるメーカーさんやショップさんがほとんどです。

そのデモカーを買って足として普段どこまで乗れるかって言うのはかなりの根性がいり、リスクも半端なくあります。。

今自分が乗ってるのがこの車。



リアから見ると。



クライスラーの車両をベースに作ったもので、制作工程を見ると、かなりの大がかりです。元のボディより20cm以上リアは大きくなってます。
ノーマルのボディと作られたボディのつなぎ目はかなりの補強がないとひび割れがすぐおきたりと大変な作業です。



この車は街乗りが出来るように、タイヤサイズ等を 見た目はある程度捨てて履いてます。

この状態でも激しいバウンドをしたら一発でこのフェンダーにヒビが入ってしまいます。ヒビが入らないようにタイヤハウスの中も費用をかけて改造すればいい事ですがそんな事していたらお金と時間がいくらあっても車は完成しません。なのでデモカーは見た目OKならそれでいい場合が多いですよね。

よく車のショーでこんな車走れるの??って思う車がほとんどですが走れないのがほとんどで、その場でホィールを変えたり、車高を調節したりと、最高にかっこいい状態で展示する事が目的ですからね。

今日業者さんとホィールについて話してました。

今の車にこれ履きたいなあっと。



INTOROのVISTAと言うホィールでアメリカのフルオーダ―出来るブランドです。車を採寸をして作り出す1点ワンオフ物です。このアルミはフロント19インチの9J4インチリム リア20インチ11Jで7インチリムでフルオーダ―品です。1本タイヤ抜きで16万で 4本で80万近い ホィールとタイヤのセットです。



見た目は最高にかっこいいですよね。



ただこの状態では走れない事もないですが、リアは20インチなんで バウンドでフェンダーのインナーにあたれば1発、綺麗に作られたリア部分はヒビところか破損します。この車両も撮影時展示時のみで普段はノーマルを付けてます。



見た目がいいとそれなりのリスクがあるって事ですね。こんなのがこの状態で走っていたらかっこいいですよね。



うちの車も数センチのヒビは入ってます。段々バウンドであたったり振動で割れは広がっていくと思います。

髪型も手をかける髪型はかっこいいし、服もそうでデザイン重視の服は寒かったり、きつくてえらかったり。 物ってデザイン重視の物は使いやすい??か?って聞かれると微妙ですよね。 デザインと実用性を持ったものもありますが、



自分はリスクがってもデモカーやデモカ―レベルの車にずっと乗ってみて思う事はやっぱり維持や普段からの気遣いはすごく大変だし、ノーマルが1番快適って言うのもわかってます。どうしてこうゆう車に乗りたいか???答えはだだ好きなんです。その一言ですね。それは自分が何歳になっても、こうゆう車が好きで乗りたいって言う気持ちが強く、心折れそうになる時もありますが大体が車をいじって乗ってる人は50歳になっても60歳になってもいじってますね。 いじり方と車種が年齢と共に変わるだけだと思います。デモカーって実際はすごく試作状態からお金がかかって高額な車ですが、 購入する時は意外と安かったりします。

それは何故安いか??かっこいいけどリスクもあるからですね。

このホィールは買っても自走し続ける事は、難しいですが、やっぱり車って見た目に惚れますね。。



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