ギターの装飾

あまりキラキラしたインレイが入ってるギターは好きじゃないんですが、ギブソンが出してるGibson J-45 Custom Vine Rosewood と言うギターがあります。このギターが発売される前に少しインレイの違うパターンのギターを十数年前某楽器店勤務の時に実際生で見て弾きました。ここまで指板がキラキラしたギターを触ったのは当時始めてでした。

この花のインレイはほんと綺麗です。あまりインレイの入ったギターは好きではなかったですが、なんて綺麗なギターなんだろう？っと思い将来お金に余裕が出来たらほしい1本やなって当時思いました。定価78万の販売価格42万と言う、意味のわからない定価でした。

どこを押さえてるのわからないですね。フレットがあまり見えません。このギターの好きな所はボディには何も装飾がされてないんです。全部がキラキラだとくどいですよね。そこも魅力的です。中古だと28万ぐらいで取引されてます。中古と言ってもこのギターをガンガン弾く人は少なくコレクターの人が多いので新品同様のギターが多いです。

ギターは弾いてこそギターと思いますがここまで綺麗だと飾って眺めるのもいいかもしれないです。

インレイっていつも思うですが近くで見るとあんまり綺麗ではないんですよね。ある程度の距離から見ると綺麗に見える距離があるんです。なので楽器店などでショーケースに入って展示してあるのを見ていいなあっと思っても出してもらって、近くで見ると、なんか違う？って言うお客さんも多かったし自分もそう思いました。スタジオのカウンターの後ろあたりにかけてあったら、いい感じやなあって思います。

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