【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【気分は新装開店】

2010年06月08日 | オムコイ便り
 明け方から、激しい雨が降り出した。

 7時過ぎにはいったん降り止んだものの、その後も断続的に降り続いて、なかなか仕事がはかどらない。

 店内の清掃、薄く埃をかぶったテーブル・椅子の掃除とセッティング、豚骨や野菜の買い出し、飲み水タンクの交換、ニンニク搗きと揚げ・・・。

 久しぶりに店を開けると、やることが次々に出てきて、ふたりしててんてこ舞いだ。

       *

 ひと段落してから、今度はランパーンでもとめた陶器の食器類の包みをほどく。

 すべての食器に鶏の図柄がほどこされているのだが、それぞれのデザインに微妙な違いがあり、ひとつひとつ手にとって眺めていると時間を忘れてしまう。

 とりわけ、テーブル3点セット用の器が愛らしく、煎り唐辛子や砂糖を詰めているだけでも楽しくなってきた。

 9時には早くも口開けの客がやってきて、このテーブルセットを「可愛い」と誉めてくれた。

 これだと蝿よけカバーも要らないので、テーブルの上がすっきりして気分がいい。

 子供たちのための「10バーツクッティア用」に買った小さなどんぶりも揃ったことだし、なんだか新装開店のようなフレッシュな気分である。

 9時半になって、やっとクッティアオの試食を兼ねた朝飯にありついた。

 ふーっ。

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2 コメント

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Unknown (ishi)
2010-06-08 22:52:23
鶏の絵,勢いがあって可愛いですね.
2006年にチェンマイに行ったときに,自宅用の食器セットを探していて,たまたまmengrai kilnsに行き当たり,そこで食器をそろえました.タイの焼き物は,なかなか可愛いですよね.気に入って,08年にも買い物に寄りましたよ.
ランパーンも白陶器が有名なのですね.
機会があったらよってみたいですねぇ
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陶器 (クンター)
2010-06-10 09:21:53
ishiさん

 陶器はいいものですが、家族や親戚、客も扱いに慣れていなので、すでにあちこちが欠けてしまいました・・・。
 ランパーンには、いいお寺もあります。機会があったら、ぜひ足を伸ばしてみてください。
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