【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【続 メイドイン・タイランド!】

2015年02月01日 | オムコイ便り

 同じく、水曜朝市で買った小物干しである。

 値段は25バーツ。

 私としては初の買い物なので、これが安いのか高いのかはよく分らない。

 町で食えるクッティアオ(タイラーメン)一杯の値段である。

 ちなみに、村のクッティアオ屋では20バーツだ。

 ついでに言えば、最近売り出されたNISSINのカップヌードルは13バーツなり。
 
      *

 さて、家に帰ってビニール袋から取り出すと、12個ぶら下がっている洗濯バサミのうちの一個がすでに壊れている。

「ちゃんと調べないからだよお」

 嫁のラーはそう文句を言うのだが、小物干しの洗濯バサミをいちいち調べて買う男なんぞいるものか。

 さて、洗濯を終えた靴下やトランクスを、なぜかワクワクしながら洗濯バサミに挟む。

 やっぱり、新品はいいよなあ。

 ところが、ありゃりゃ。

 たちまち本体に留めた輪っかが切れて、一個が地面に落ちた。

 まったく、もう!

     *

 その後、嫁のラーが一度使い、3日目に私の靴下をもう一度干そうとした。

 すると、今度は一個が半分に自然解体されて片割れが地面に落ちた。



 数えてみると、残りは9個。

 嫁の使用時には一個も落ちていない計算だから、私の扱いが悪いのか。

 いやいや、わたくしは日本の常識に基づいて正しく使用したことをここに誓いますぞお。

 扱い方なら、嫁の方がずっと荒っぽいのである。

 さてさて。

 この調子でいくと、この小物干し、あと何回使えるものやら。

 なんか、洗濯するのが憂鬱になってきたわいなあ。

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2 コメント

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いやああ、愉快なり (多田)
2015-02-02 01:03:51
凄いですね。
こちら日本において100円均一マニアの私です。
ニット帽、手袋などは100円均一商品で何らf不便は感じませんが、金属を使用した商品(ベルトとか小銭入れ)は1週間持ちません。洗濯ばさみ系は買った事ないのでよくわかりません。
でもタイで買った刺繍入り商品は安かったのに凄く可愛くてなんの問題もありません。(タイ製品かどうかは確認できませんが…)
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日泰比較 (クンター)
2015-02-02 10:26:09
多田さん

 ぜひ一度、小物干しを試してみてください(笑)
返信する

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