【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【雨、雨、降れ、降れ】

2014年06月08日 | オムコイ便り

 昨日の夕方から夜にかけて、久しぶりにまとまった雨が降った。

 今朝7時の気温は、21℃。

 涼やかな微風が吹いて、ちょっと肌寒いくらいだ。

 バンブーハウスの真上に広がっていた淡い青空が、西の山の端から押し出してきた薄雲に覆われ始める。

 ずっと雨待ちだった田んぼにも、かなり水が溜まったのだろう。

 今朝5時に裏のベランダに出たところ、川向こうの棚田からすさまじいばかりの蛙の大合唱が襲いかかってきた。

 これから数日間まとまった雨が続けば、いよいよ本格的な田植えが始まることになる。

    *

 庭に植わった丸茄子が、いつの間にか大きく膨らんでいる。



 薬草の丈が、驚くほどに伸びている。

 日本のゲストから贈られた柿とミカンの苗も、ぐんぐんと葉を広げている。

 ひとりニンマリしているうちに、余計な雑草までがすさまじい勢いではびこっていることに気づいてうんざりする。

 おまけに、母屋の中は雷鳴で逃げ込んだ雄太の足跡で泥だらけだ。



 樹々で小鳥がさえずる雨季の爽やかな朝。

 ゲストにとっては、ちょっと気がかりな気候だろうが、一日中雨が降るわけではない。

 順調な田植えのためには「雨、雨、降れ降れ、もっと降れ~♪」とこぶしを利かせて歌わざるを得ない。

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