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Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ アイル・ビー・オン・マイ・ウェイ / ビリー・J・クレイマー&ダコタス:1963年作

2023年09月15日 10時38分00秒 | 1960年代の洋楽
お膳立てとは・・・
すぐにとりかかれるように準備をすること。

ビートルズをマネージメントする為に作られた会社"NEMS"から、ビートルズの恩恵を最大限受けデビューしたバンドがいました・・・

今日ご紹介するのは、ランカシャー州出身で、ブライアン・エプスタインビートルズジェリー&ペースメーカーズに続いて3番目のアーティストとして送りだしたビリー・J・クレイマー・ウィズ・ザ・ダコタスです。

因みにリバプールやマンチェスターも、以前はランカシャー州に含まれていたものの、それが1974年に分割され、マージーサイド州が出来た時にそちらに移行されたとのこと。
それにしても、1974年に“マージーサイド州”という地名になったのは、マージー・サウンドの生まれた地ということもあって、その名を残すことになったんじゃないでしょうかね?


さて、ビリー・J・クレイマーの話に戻しますが、エプスタインは、彼をデビューさせるにあたり、バック・バンドの強化を図ります・・・
当時、ピート・マクレーンというシンガーのバック・バンドとして、時折、キャバーンにも出演していたマンチェスター出身の腕利きバンド、ザ・ダコタスを彼のバック・バンドとして起用することを決定、それによりビリー・J・クレイマー・ウィズ・ザ・ダコタスが誕生しました!


ビリー・J・クレイマーへのバック・アップは強力なバンドを付けただけに留まらず、デビュー盤の両面に"Lennon - McCartney"の作品を起用したのです。
A面こそ、ビートルズのデビュー・アルバムに収録済みの曲「Do You Want To Know A Secret?」のカバーだったものの、B面がビートルズも公式録音していない真っ新な新曲でした。
今日ご紹介するのは、そのB面曲の「I'll Be On My Way」です。

この曲はポール・マッカートニーが少年期に書き上げた曲で、当時、話題となったかどうかは分りませんが、確実にこの曲の知名度がアップしたのは、1994年11月30日に、初期のビートルズのラジオ出演の音源を集めた『Live at the BBC』がリリースされた時でした!

【 Album Data 】
リリース:1994年11月30日
チャート:全英1位、Billboard 3位、オリコン9位
"Lennon - McCartney"の
オリジナルで公式発表されていない新作❗️

これには、ちょっと胸が躍りました!
まあ、これがあってもなくても、アルバムは買ったでしょうけどね・・・(^O^)

この「I'll Be On My Way」、後にピーター&ゴードンにポールが提供した「愛なき世界 A World Without Love」に通じる優しく綺麗なメロディですね!

アイル・ビー・オン・マイ・ウェイ
/ ザ・ビートルズ

太陽がぼやけていく
それが 一日のおわり
宝石の光が 月の光に変わる頃
僕はそこに行くよ

たった一つのキスでいい
見えない涙を隠さないで
宝石の光が 月の光に変わる頃
僕はそこに行くよ

風が吹かないところへ
金色の河が流れるところ
そこへ行くよ

間違っていたのは僕だった
真実の愛なんて長続きしなかった
宝石の光が 月の光に変わる頃
僕はそこに行くよ

風が吹かないところへ
金色の河が流れるところ
そこへ行くよ

間違っていたのは僕だった
真実の愛なんて長続きしなかった
宝石の光が 月の光に変わる頃
僕はそこに行くよ

僕はそこに行くよ
僕はそこに行くよ
僕はそこに行くよ




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