久しぶりに映画見ました。

昨日は久しぶりに映画を見ました。
と言っても、映画館に行ったわけではなくて、テレビで録画したのを見ただけですけどね。

タイトルは『セッション』。

デミアン・チャゼル監督による２０１４年アメリカ映画。
ジャズのドラマーを目指す若者と、音楽学校で生徒を指導する完璧主義な鬼指揮者、この二人の「熱い」を通り越してもはや「恐ろしい」までのバトル・・・もう、めちゃくちゃ面白かった♪
ヌクヌクしてるだけじゃプロとしては大成しない、改めて自分に言い聞かせちゃいました。（＾＾；；；）

刑務所を舞台にしたテレビドラマ『OZ』ではすこぶる危ない囚人シリンガー役、映画『スパイダーマン』では嫌われキャラだけど愛されキャラでもあるJ.J.ジェイムソン編集長役などを演じてきた、名脇役と呼ぶべき役者J.K.シモンズが本作では完璧主義な鬼指揮者を演じてるんですが、彼の演技がとにかく凄すぎる！
本作の演技により、彼は２０１５年のアカデミー賞で助演男優賞を受賞されましたが、それも大いに納得です。
主演のマイルズ・テラーの演技も良いけど、シモンズさんの鬼気迫る演技はあまりにも凄すぎて・・・ブルーレイ買っちゃおうかな？

こんなに激熱で恐ろしい作品を作り上げた、チャゼル監督の最新作は『ラ・ラ・ランド』。
ん？何ですか？？？このゆるいタイトル？
しかも恋愛ミュージカル映画？
主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンはどっちも好きな役者だけど、このタイトルでこの内容は・・・って思ったけど、『セッション』見ちゃった後では興味津々です。
しかも、本作にはJ.K.シモンズも出てるって？
それは、見るしかない！絶対に見ます！！！たとえ内容が個人的には苦手な大甘なラブコメ作品だったとしても。

「いやぁ〜、映画って本当に良いもんですね」と、今は亡き水野晴郎氏もおっしゃってましたが、本当にその通りだと思います。
ドラマも良いけど映画ももっと見なきゃ！
できることなら劇場にも足を運びたいところですが、愛犬家としては・・・自宅鑑賞で我慢します。