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AQUOS SHOT SH006 ケータイカメラに求めるもの

2010-04-28 | モバイル端末

au AQUOS SHOT SH006

上記画像を撮影したケータイの設定は、
撮影シーン=オート、撮影サイズ=12M、ホワイトバランス=オート、露出補正=なし

店内は明るいですが、窓があり逆光条件となってしまう為、
このように暗くなってしまう。
明るくするには、露出補正するか、フラッシュしかありません。

このような状況でフラッシュなんて非常識。
この場合、露出補正で+側にすることで多少明るくなるが、
画像に大きく影響を与える補正にはならない。
補正したところで、液晶上では粒子にざらつき感。

私が知る限りで、ケータイカメラにAEロック機能がある機種はありません。
あったらいーのになーって思います。
液晶を見ながらケータイカメラを動かして、
このくらいの露出で撮りたいなと思うところでAEロックボタンを押す。
その後でケータイカメラを別の場所に向けても露出はロックされているので、
あとは構図を決めればいいだけ。
デジカメでもAEロックがない機種もあるし、AE=AFロックとなってしまい、
設定でAEロックだけにできない機種もあります。




この光源状況下において、ホワイトバランスをオートで撮った結果が上記画像。
サブメニュー>ホワイトバランス>電球、に設定を変更すればいいんだけど、
ケータイカメラに求めることは、「ただ押して撮る」というオート機能の性能です。
このSH006は設定を変更して撮影しても、1枚撮影後に設定が戻ってしまわず、
カメラを終了にしない限り設定が継続されるはスバラシイ。
そうじゃない機種もありますから。
それでもやっぱり、ケータイカメラでメモ代わり以上としての撮影をしないのは、
面倒だからです。

セールス的に5M-8M-12MとUPしているケータイカメラですが、
撮影素子が小さいことと、画素ピッチが狭いことは変わらないので、
撮れる画像はケータイカメラの画像に過ぎません。
積まれているソフトによって多少進化したとしても、
基本的な部分が進化しないので、画素数がUPするごとに厳しくなっています。

1日前のブログページの後ろ3つの画像は、
ケータイカメラの2Mでオートで撮ったものですが、
最新のケータイの、CCD12Mで撮ったものよりいいと思います。
勿論、撮影条件が全く異なるので、同じ条件だったらどうかはわかりませんが。
どちらの画像も、AdobeLightRoomで読み込んで、補正は一切せず、
サイズを500ピクセルに統一して出力したものです。

下記2つの画像もSH006で、撮影設定は同じく、
撮影シーン=オート、撮影サイズ=12M、ホワイトバランス=オート、露出補正=なし





晴れた日の午前中、窓際の席で撮影したものです。
撮影シーンが自動で料理になっていたかどうかは確認していません。
ブログなどでUPする画像としてはいいのかもしれません。


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