スナップフォト素敵思想

日常のスナップフォトブログ

デジカメを選べない。。

2011-09-25 | デジカメ

FinePix F600EXR
1/420, F7.1, ISO100, プログラムAE, -1/3, DR200%, Ssize

当然に1/2CMOSセンサーに満足できる訳もなく、
デジカメを購入したいと思っている。
でも選べない。。

・Nikon D3100 200mmダブルズームキット(レッド)
 しばらく使ってみて使えそうならAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gを。

・OLYMPUS PEN Lite E-PL3 レンズキット(レッド)
 しばらく使ってみて使えそうならM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を。

・COOLPIX P7100

一眼レフ、ミラーレス、コンデジ、
チルト液晶や、レッドに惹かれているのはわかるけど、
大きさも性質も全く異なるから尚更迷う。
どれも実機をいじってみたが、どれもよさげ。
どれか購入してみて嫌なら売却してしまえばいいけれど、
そんなことが続くと面倒くさいし時間も無駄。


1/300, F11, ISO100, プログラムAE, -1/3, DR200%, Ssize

D3100はファインダーでしか撮らないので液晶はどうでもいい。
センサークリーニング性能に不安を感じるので決断できない。
以前D70を使っていた時、ポートレートを撮影してセンサーゴミが写り、
それをフォトショップで個々に消していた記憶が強い。
今はソフトである程度簡単にできると思うが、
オリンパスとパナソニックを使っていてゴミが写ったことは皆無。
もう少しするとオークションで新品をばらして出品されると思うので、
ボディだけ購入して35mmと組み合わせたほうがいいか。
あのレッドの色合いは魅力。
でもさすがにバッグに入れて普段持ち歩こうとは思わないからどうだろう。

E-PL3はしっかりした作りでチルト液晶にがたつきは一切ない。
E-P3と比べて液晶を見ながら撮りやすいがいい。
センサークリーニングは絶対の安心感がある。
でもE-P3のAFエリアの操作感に煩わしさを感じて売却したのに、
また同じ操作感のE-PL3を購入するのもなぁ。。
まだ発売されて間もないので高いし、
ビューファインダーも絶対欲しくなるだろうし、
コストパフォーマンス的にもう少し後のほうがいいか。

P7100はAFに迷いを感じなくなったし、
サンプル画像を見る限りでは十分満足できる。
チルト液晶は45度でぴったり止まるのではないので、
一度戻す作業があるのがちょっと気になる。
まだ発売直後なので高い。
これならNEX-C3なんかが買えてしまう。
コンデジなので最低でも5万を切らないと。。
でもいつでも持ち歩けるコンパクトさは魅力。

チルト液晶だけで考えれば、
NEX-C3やNEX-5でも別にいいかもしれない。
いろいろ問題があるカメラであっても、どうせすぐ飽きる性格なのだから。
時間差で3台とも購入しそうな予感もするけど、
衝動的に量販店で購入してしまわないように気をつけよう。

村山由佳/ダブル・ファンタジー

2011-09-25 | 日常

FinePix F600EXR

村山由佳の文庫になっているものは殆ど読んでいます。
多くの人同様に、きっかけは「おいしいコーヒーのいれ方」から。

「おいコー」はその超スローペースの展開に、
読むのも面倒になったりしますが、結局は読んでしまいます。
この辺りは、本人がそれを望んでいるのか、
出版社から強く望まれて終わりにできないのか、わかりません。

おっ!と感じたのが「星々の舟」と、今回読んだ「ダブル・ファンタジー」。
村山由佳が本当に書きたかった世界が伝わってきます。
『ほかの男と、した? おれの形じゃなくなってる』
夫の台詞かと思ったら違ってましたね。
主人公は結婚・離婚・再婚した村山由佳そのものだと感じます。

性をテーマにしていると思えばそうでもない。
自由と依存と寂しさ・・
自分の中の言葉にできない何かに触れ、
静かに、静かに読み終えました。