「ラーニングピラミッド」って知ってますか？

私は最近この言葉を知ったのですが、
「ラーニングピラミッド」というのはアメリカ国立訓練研究所によって明らかにされた理論で、
（habi-do.comより）
この図のようなもので、「学習定着率」（教育効果）を高めるのはどうすれば良いかを示すものらしい。

表に書いてあるのは、

講義を受ける－5%
資料や書籍を読む－10%
視聴覚（ビデオや音声等による学習）－20％
実演を見る－30%
他者と議論する－50%
実践による経験、練習－75％
他者に学んだことを教える－90％

「聞く」→「読む」→「映像を見る」→「実演を見る」→「議論」→「経験」→「教える」の順に「学習定着率」が高まるようだ。

これによると、受動的に講義を聞いているだけでは頭に残らないようだ。

とにかく、積極的に経験して初めて、情報→知識→知恵と身についていくようだ。


そういう意味では、こうしたブログにまとめるのは、効果があるかも？です。


ところで、講義を受けるだけでは、５％だとしても、熱心にメモを取れば、当然読むや見るの効果も出てくるでしょうし、
ピアノの稽古のように実践による経験でもしばらくすれば、また、元へ戻ってしまうこともあるでしょう。

確かに、他者に教えてあげるというのは、一番凄い効果があると思いますが、コツまで教えられて初めて本物でしょう。

ラーニングピラミッドに基づいて、効果的な学習をしましょう！