徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

吉本新喜劇座長の小籔千豊(こやぶかずとよ)さんはどん底から這い上がり、新しい笑いを提供している!

2019-02-21 21:11:44 | ひと
この月曜日に放送されたNHKプロフェッショナル。
そこには、あの小籔さんが主人公で出演していた。

小籔さんについては、前から顔は知っていたが、吉本の座長までしているとは思っていなかった。

そして、放送を見て、小籔さんの「凄さ」を発見!

放送によると、小籔さんは元々ビリジアンという名前で漫才をしていたらしい。
そして、1997年には、上方漫才コンテストで優秀賞、2006年には上方お笑い大賞で話題賞などを受賞し、かなりの売れっ子になっていたらしい。

しかし、その時、相方から「放送作家になりたいので、コンビは解消したい」と言われたとのこと。自分のネタがこれから通用しないと言われたということで、心は「ポキポキ」になったらしい。

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。

吉本新喜劇からのオファーで「ちょい役」に出演させてもらった。
ところが、報酬はわずか。アルバイトしなければ食べていけないレベル。
自分より若い(吉本では先輩)者に、見向きもされなかった時期もあるらしい。

それでも、小籔さんはあきらめなかった。
与えられた役をこなしていく中で、自分の個性にあった役、セリフを考案し、台本を書くまでになった。

その台本が認められ、5年という短期間に座長に出世。

今や、「飛ぶ鳥を落とす勢いで」東京にも殴り込みをかけ、吉本の定着に尽力されている。

それは、自分が不遇だった時に拾ってもらった吉本への恩義あってこそ。

最近の吉本を見ることがあるが、
昔のワンパターンではない、面白さがある。
回転の速さがある。
若さがある。
全員で盛り上げている。

台本ができるのは、本番直前。
稽古の時間はわずか。
それでもこなしていく芸人魂。
この間の大阪北部地震では出演予定者がかなり来れなかったが、止めるのではなく
あえて代役でこなす。

その心意気に感動した。
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