大井競馬場公認競馬予想士の吉冨隆安氏ＶＳ人工知能

この前の月曜日（１２月１７日）放送のＮＨＫノーナレに登場されていたこの方。
番組をご覧になられていない方のための少し書かせていただくと、

この方は、鹿児島県生まれ、岸和田育ち、某有名大学を中退。
その後起業するも失敗。学習塾を経営している時（２８歳）から競馬の予想にのめりこみ、現在７１歳。大井競馬場に１３人（も！？）おられる公認予想士の一人。

番組を見てもらうとよくわかるが、この方の競馬に対する情熱が素晴らしい！
過去のレースを深夜まで徹底的に分析し、どのような展開になるかを予測し、パドックを観てその予想を修正する。

そして、渾身の力で１着になる馬を当てるのだ。

回収率１１３％というのは、ネットで予想している人の中で第３位だとか。素晴らしい。

氏曰く「競馬は知力と精神力の戦い」
「予想で勝ってお金を得ることにより、自信を得て、自由になるのだ！！」


対する、競馬予想の人工知能を開発している貫井駿氏（２５歳。お名前からして競馬に縁がありそう）
回収率は８０％と低いが、勝率は８３％と第１位。
大手のＩＴ企業に勤めながら、３人で開発しているそうだ。

番組では、この両者が勝ったり負けたりする様子が取り上げられていた。


既に囲碁や将棋では人工知能に人間は勝てない。
いよいよ競馬の予想もそうなるのか？

既に、コンピューターで何億も稼いでいる人もいるようだが、それは企業秘密。

自分としては、楽しみの範囲内で勝ちたいものだと思っている。

しかし、今日の有馬記念も良くなかった。
勝手に荒れると判断するのがよくないようだ。

まずは、１番人気から。その死角を予想しないと。
この課題は２０１９年に持ち越すことにしたい。