徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

「絶対にゆるまないネジ」を開発した道脇裕氏は天才!(プロフェッショナルを見て)

2016-11-16 21:43:39 | ひと
うーん、この前出演していた道脇裕(みちわき ゆたか)氏は本当に超凄い!
どう、凄いかっていうのは、この番組を見ていただくしかないが、
今まで出てきたどの人より凄いと思ったのは、今までの2000年以上の歴史の中で未だ誰も思いつかなかった「絶対にゆるまないネジ」を発明したということより、
小学生の算数の教科書をもらったら、たった1週間で全てを回答できて、勉強するリズムが遅すぎて、小学5年生から自らの意思で休学してしまったことだ。
それから18歳まで、漁師やとび職など転々とし、得られた結論は、自分は学校で学ぶようなことを学んでいないと言うこと。
「(この)バカを克服するか死ぬか」で悩んでいた頃、19歳の時に、一歩間違えば死という交通事故に遭う。
原因は1つの車のタイヤのボルトが落ちていたこと。
それが、ネジを研究するきっかけ。
31歳でベンチャー企業を立ち上げ、奇跡のネジ「絶対にゆるまないネジ」を開発。世界から注目されるようになる。
そのネジの仕組みはこうだ。
普通のネジは右回転か左回転かどちらかのネジ山を経て、ボルトとナットが締まるが、このネジは特殊な切り方でその両方のナットがボルトに収まるようにネジ山をカットし、その両方のナットを更に結合してあること。完璧!
どうして、このようなことを思いついたかは?
従来の発明の外側に答えがある」との信念。
先人が考えたといっても、まだまだ、考えていないことがあるはずとの強い信念。
それが、独自のネジ山を作るのに、工作機械を4000回転以上の高速回転で切ろうという発想に結びつく。
人間の常識では、紙の面は何面あるか?と聞かれれば、
普通は2面、しかし、薄いが厚みがあれば最低6面、各々の面を顕微鏡で見れば糸は無数の面を作っているし、
紙には燃える側面、書ける側面とかがあるから、もっと面があることになるというこの柔軟な発想が根底にある。
だから、アイデアは次々と生み出され、止まるところを知らない。

ところで、私が2011年5月11日付けのブログに書いた『絶対にゆるまないネジ』(作者 若林克彦氏)のハードロックでは、まだ不十分だったということでしょうか?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 吹田市民しか知らない遊び「... | トップ | 宮崎のねこさんこと門川安秀... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ひと」カテゴリの最新記事