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徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

台風の中、東北へ行ってきました

2014-07-13 23:16:59 | 旅行記

 台風8号による影響がまだ強い中、JTBのパックツアーで妻と東北へ行って来ました。

 行程は以下のとおりです。

7/10(木)

 伊丹空港→青森空港→奥入瀬渓流→十和田湖遊覧→ホテル(泊)

7/11(金)

 ホテル→八幡平アスピーテライン→後生掛温泉(昼食、散策)→田沢湖

 →角館武家屋敷散策→花巻温泉(泊)

7/12(土)

 旅館→中尊寺見学→松島海岸(昼食)→瑞巌寺など散策→松島遊覧

 →仙台空港→伊丹空港

 冒頭に、台風の影響がまだ強い中と書いたのには訳があります。

 というのも、台風本体は10日の朝はまだ、九州へ上陸したくらいでしたが、梅雨前線を刺激して私が乗ったJAL機が青森空港に着陸しようと2回試みましたが、視界不良のため、着陸することができませんでした。

 私は、今まで着陸のやり直しというのを経験したことがなかったのですが、その時は、機体が着陸態勢でかなり下降していたにもかかわらず、急にグイーンと上昇しました。

 3回目の時には、これが、うまくいかなかったら、花巻空港へ向かうというアナウンスまで入りました。すでに、予定の到着時刻より40分ほど経過していました。疲れました。

 3回目、無事到着できた時は、「機長さん、ありがとう!」と心で叫びました。

 それで、やっと、当初の予定どおりのコースに乗ることができたのですが、激しい雨のため、どこも視界不良で、なおかつ、奥入瀬渓流は清流どころか濁流で水かさが増し、歩くことができませんでした。

 十和田湖も、霧のため見通しが悪かったです。でも、周りを囲ってある大きな船のため、水しぶきにもあわずに過ごせました。

 ホテルは料理も風呂も非常に良かったです。

 2日目の午後くらいからはかなり良い天気になりました。

 後生掛(ごしょうがけ)温泉にある周遊歩道は歩くと40分ほどかかりますが、大分の○○地獄みたいで楽しかったです。ただ、硫黄の臭いが…

 たつこ像に会うのは2回目ですが、非常に綺麗な像でした。

 角館の武家屋敷では、上級武士の青柳家を有料で見学しました。冑や鎧の他いろんなものが展示されていて、良かったです。その中に、昔東京の浅草にあった凌雲閣の写真があったのには、驚きました。

 見終わってから食べた抹茶のソフトクリームが味が濃くて、コーンがおいしくて、300円の価値が十分ありました。

 角館の旅館の料理は量は多かったけど、これといっておいしい物がなかったです。

 3日目の中尊寺は天気が良くて、金色堂もとても綺麗でした。ただ、金色堂の見学時間が非常に短かったです。でも、金色堂以外にも大きな境内を解説してもらいながら、見ることができ良かったです。モリアオガエルがいる小さな池の横にある大日堂の売店で大日如来のストラップを買いました。月見坂を下りましたが、登らなくて良かったです。すごく急な坂でした。

 松島では、展望台のように突き出た五大堂へ下が少し見える橋を歩いて渡り、その後瑞巌寺を見学し、その後遊覧して塩竃へ行きました。良い天気に恵まれて見晴らし抜群でした。

 震災の時も、それほどの影響は受けなかったようですが、それでも、松島そのものやお店にもかなりの影響があったようです。

 帰りの仙台空港は今では震災の影響は見えませんが、当時は1階部分が水没し、添乗員さんの車も流されたそうです。

 なお、帰りの飛行機は、1回で着陸できました。

 ところで、3日目の午前4時22分頃のことです。

 5時に起床時間をセットしてあった携帯電話が突然、ブーブーブーと鳴り出しました。携帯を見ると、「緊急地震速報。まもなく地震が来ます」と表示されました。

 寝ていた妻にそのことを言うとしばらくして、左右に少し大きな揺れが10秒程度ありました。速報が来ても、2人で手を握り合って待つしか出来ませんでした。

 マグニチュード6.8で、私のいた旅館は震度3くらいだと思われます。もっと、大きな地震だったら大変なことでした。

 もう、仙台市内ではかなりの震災の復旧が進んでいるようですが、沿岸部とかではまだまだと聞きます。こうして、旅行に来るとかいうことが、復興の一助になればと思いました。

 

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