７本指でのピアニスト 西川 悟平 さんが奏でる音楽

西川 悟平 NHK ドキュメンタリー


本日、ｙｏｕｔｕｂｅのこの動画を見つけた。
とっても、すばらしい動画だったので、是非ご覧ください。

要点だけ簡単に書かせていただくと、

西川さんは今から１６年前の２５歳の時に難病になり、今まで１０本で弾いていた指が７本しか動かせなくなった。
そのため、せっかくニューヨークで活躍していたのに、ピアノの演奏を断念し、別の職業で生活するようになった。
しかし、ある時、幼稚園で「きらきら星」を弾いてあげると子どもたちが大変喜んでくれた。
「そうだ、それなら、この今動かせる指だけで演奏しよう」と考えるようになった。

そして、今では、１０本の指で演奏している時に近いレベルまで演奏できるようになった。

このYouTubeで高橋さんという指に障害を持った人が登場するが、
その人はこのようなことを言っていた。

「ないものはないのだから仕方ない。それにこだわってあきらめるのではなく、今あるものでできるように工夫することが大事」

まさに、そういうことなのだろう。