本当はネコ？

雪、やっと積もるくらい降りましたね。

割と雪が降るぞ、降るぞと言いながらも、積もるほどではなかったので
「雪の中で遊ぶ犬の写真」を撮れるほどの条件にはならなかったここ数週間。

やっと積もりました。しかも日曜日に。

今までは雪が積もっている庭のテーブルの上に乗せたくらいで
雪の中をちゃんと歩くのは初めての2人。
いつものように一路は、洋服を着せようとすると嫌がってガウッと噛み付いてきます。

パパは「裸で雪の上に投げて、どれだけ寒いか思い知らせてやる」といいますが
やっぱりかわいそうなので、なだめながらママが着せてあげました。

さあ、出発！！
　と、玄関の階段を降りるところから、一路は「いやだよ」と抵抗。




何とか歩き始めるも、雪の上に来たら、前足を上げて固まり、
やっと前足をついたと思ったら、今度は後ろ足を上げて固まります。

えっと、砂漠にいるトカゲであまりにも暑いので、足を交互に上げて
地面との接地面を少なくしている変な動きをするのがいますよね。
あれの寒いバージョンです。





　一路　「おい、お前は寒くないのかよ。
　　　　　早く帰りたいだろ、お前からパパに言えよ」
　めい　「いいけど、でも何だか面白そうよ」





　めい「パパ、寒いから抱っこ」



抱っこバッグをさげてきたので、バックに入れてあげましたが
せっかくなので抱っこして雪景色の中の写真を撮っていると、一路が
ガタガタ震えてきました。

これ以上、外にいると動物虐待みたいです。
仕方がありません。お家にかえりましょう。
散歩の時間は10分足らずでした。

本当は雪球をボール代わりにキャッチとかさせたかったのになぁ

犬は喜び庭かけまわり～　とはいきませんでした。

家に帰ってくると一路はストーブの前から動きません。
めいの足をドライアーで乾かして、一路の足はどうかと触ると
ストーブですっかり乾いていました。
頭いいね、一路君。きらいなドライアーを免れたね。


うちにいるのは犬だと思っていたけれど、コタツで丸くなるネコみたいです。