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ichi's chair diary

椅子好きによる日記。名作椅子から事務用椅子まで幅広く紹介。

365 - DSR

2010-03-25 | HermanMiller
365脚目。やっとこれで一年分。2年間かかりました。計算合わないですねぇ。わかりやすく丸1年さぼってた計算です。ま、とにかく記念すべき365脚目。今までとっておいたお気に入りの椅子です。
といった記念日だけど、昨日精神的にショックを受け次は見事に風邪を引いてしまった。ある意味素直な体だ。夢もひどかった。体っておもしろい。





■DSR 1948
HermanMiller
Designer:Charles and Ray Eames

イームズの椅子で一番有名といっていい椅子。樹脂シェルの元祖です。昔はFRPといってガラス繊維を入れて強化アップしてましたが、環境の問題もあり最近はPPで作られた椅子がvitraから販売されています。質感は劣りますが、座り心地は柔らかくなってよくなりましたね。ビンテージものがあったり、シェルやベースをいろいろ変えたりとマニアにはたまらない要素も入ってます。ちなみに私は初任給でDSWを買いました(写真)。いい感じ。質感がチープなのは少し残念ですが、やっぱり椅子としてとてもよいです。

360 - Embody Chair

2010-03-20 | HermanMiller
今日は実家に帰ってきました。MacBookを持ち運んだのは初。家の外に出たのも、県外に出たのももちろん初。とてもいいやつです。






■Embody Chair 2008
HermanMiller
Designer:Bill Stumpf and Jeff Weber

これに初めて座った時は感動しました。デザインはもうどうでもいい。さすがハーマンミラー!本当によく考えてる。これほどよく考えられてる椅子、または考えが表れている椅子は見たことがないです。細かく言い出したら切りがないのでやめておきますが、アーロン、ミラ、セラ、エンボディときてどんどん発展している。セラはイマイチだったけど、その反省がおそらくエンボディに繋がっていると思います。もともとハーマンミラーは動的なオフィスチェアの位置づけであり、この椅子は動的でフレキシブル。これを両立されるのは意外に難しいんです。フレキシブルにするにはしっかりした部分が必要になり、しっかりした部分は静的になってしまうのです。椅子においてはの話ですが。しかし残念ながら欲しいとは思わないのが、アーロンチェアと違うところなのでしょうか。デザインかな。壊れやすそうで、異音も出やすいような気がするのでちょっと不安な椅子ですが、今のところ間違いなく最先端の椅子と思われます。こんな椅子が作れるなんていいなー。とてもユニークな側面。横からの方がカッコイイ(写真1)。背のアップ(写真2)
Embodyのページ

200 - Foray Chair

2007-10-17 | HermanMiller
今さらなのかもしれないけど、ウェブマガジンというものを見てみました(Yahoo Fashion)。ものすごくおもしろい(女性誌だけど。特にShorty)。雑誌スタイルで通常の雑誌にはできないことをやってます。無料である点と雑誌よりもいろいろなことが出来る点は素晴らしい。さらに通販に直結しており、簡単に品物が購入できる(買ってもらえる)。じれったい部分も多少ありますが・・・。このへんの速度を変えれたらもっと便利になるのになぁ。

祝200脚。続けようと思えば続くものですね。今後もよろしくお願いします。
地味とは知りつつやはりオフィスチェアで200脚目を飾りたいと思います。






■Foray Chair フォレイチェア 2006
HermanMiller ハーマンミラー社(アメリカ)、デザイナーはEric Chan エリック・チャン。
アーロン、ミラ、セラに続く製品であり、エグゼクティブチェアとして売り出しています。そのため価格は安いものでも25万円。うわぁ。去年のネオコンで初めて見て座ったのですが、ミラやセラのメカを使って高級用にデザインを変えただけの印象。完成度は高く、新しさはないもののいい椅子だと思いました。正面からの写真。ファブリック使用で通常のワーカー向けに作ってほしかったです。アーロン等は背座がクッションタイプのものはなくて、ちょっと不満なので。メカは好きなんですけどね。クリック(blogランキング)←クリックお願いします。

140 - Eames Lounge Chair

2007-08-15 | HermanMiller
ぐっすり寝ました。ふとんサイコー。しかし、まだ虫刺されの腫れと痛みが治まらず大変だー。今日は付き合いの長い友人とゆっくり話ができました。付き合いの長さも重要でおもしろいものだなと。人って面白いわ。




■Eames Lounge Chair 1956
HermanMiller ハーマンミラー社(アメリカ)、デザイナーは、Charles and Ray Eames チャールズ&レイ・イームズ。
憧れの椅子。大きいリビングに置きたい椅子。けどきっと買わないだろうなって椅子。あまりに有名すぎて。あともちろん高い。イームズの代表的な椅子ですね。合板を使いつつ、高級感を出したラウンジチェア。美しい。座り心地といい存在感といい満足感の大きい椅子かなと。ってことで庶民の生活には合わない気がするなと。クリック(blogランキング)←クリックお願いします。

138 - Eames Wire Chairs

2007-08-13 | HermanMiller
今日はキャンプ(予定)。ひさしぶりのアウトドアで期待と不安でいっぱい。暑いんだろうなぁ・・・。



■Eames Wire Chairs 1951
HermanMiller ハーマンミラー社(アメリカ)、デザイナーは、Charles and Ray Eames チャールズ&レイ・イームズ。
イームズのワイヤーチェアです。この形はFRPのものやいろいろとバリエーションがあります。こんなカラフルなものも(コレ)。座り心地では樹脂シェルに劣るものの、優美さ、軽快さ、夏には涼しさが素晴らしいですね。値段もその分高いです…。けどPPのシェルに比べれば高級感が全然違いますし、ワイヤーチェアの方が欲しいと思いつつ、PPの椅子を持ってる自分であります。クリック(blogランキング)←クリックお願いします。

52 - Celle Chair

2007-05-19 | HermanMiller
今日はイチゴ狩り、そして大学時代お世話になった先輩の結婚式二次会でした。いやー楽しかった。はしゃいだ。変わってなかった。オレ変わってた(悪い方向に)。刺激になった。がんばろって思った。

ハーマンミラー特集第3弾です。


■Celle Chair セラチェア 2005
HermanMiller ハーマンミラー社(アメリカ)、デザイナーは、Jerome Caruso。
これがアーロンチェア系統の最新作。一応位置づけは廉価版です。約10万円ですが。これも新技術がいっぱいと謳っています。しかし、体感はあまりできず。背座のシェルが柔らかいのかと思いきやそんなに柔らかくなく、痛いです。座ってるとそんなに気にならないものの、やはりクッションは欲しいかなと。これでアーロンチェアの3兄弟が出揃いました。これらを並べてもアーロンチェアは決して古く感じず、一番存在感があるように感じられます。もう10年以上も前の椅子なのに…。これが名作椅子というものなのでしょうか。そんな椅子を作りたいものです。クリック(blogランキング)←クリックしてみて。

51 - Mirra Chair

2007-05-18 | HermanMiller
金曜日。いつもなら楽しい金曜日。しかし土日と予定がギッシリなので気が休まらない金曜日もあるってことです。ま、楽しみもいっぱいなんですが。ちょっとだけ発表しちゃいます。土曜日は午前イチゴ狩り!日曜日午前はゴミ拾いピクニック!健康的ー、楽しみー。

今日は昨日に引き続きハーマンミラー特集です。


■Mirra Chair ミラチェア 2003
HermanMiller ハーマンミラー社(アメリカ)、デザイナーは、Studio7.5。
アーロンチェア発表から9年後、アーロンチェアの後継の椅子が作られた。それがミラチェアである。ほぼ同機能だが、新技術や新しい試み(樹脂バネ、背シェル等)をしている。見た目も特徴的でアーロンチェアに近すぎず、遠すぎずといったところか。しかし、約10年経つが大きな変化はない。結局アーロンを超えられない現実が突きつけられた気がする。個人的に見た目や機能は好きだが、座面のネットが残念。柔らかいが裏のウレタンが邪魔をしており、中途半端になってしまって非常におしい。背のシェルとかリクライニングのフィーリングはなかなかなんですけどね。クリック(blogランキング)-現在107位。停滞中。とりあえず100位超えたいっす。みなさんクリックのご協力お願いします!ichiより。

50 - Aeron Chair

2007-05-17 | HermanMiller
今日は、雨。けど虹が見れた。ちゃんと端から端まで。ちょっと嬉しい。感動を職場の人たちに伝えたらリアクション悪かった・・・。子供かオレは。虹を見るためには雨が降らなきゃいけないんです。人生も同じかな。

50脚記念というこで、興味ない人が多いかもしれませんが3回連続でオフィスチェアをご紹介したいと思います。


■Aeron Chair アーロンチェア 1994
HermanMiller ハーマンミラー社(アメリカ)、デザイナーは、Don ChadwickとWilliam Stumpf。
オフィスチェアでは世界一有名と言っても過言ではない椅子ですね。10年以上前にこれほどのデザイン、高機能の椅子を作っていたことが驚きです。だからこそ今まで売れているのだと思います。歴史に残る名作ですね。現状のオフィスチェア業界としてはアーロンチェアをいかに超えるかが課題となっていると思います。椅子としてはどんどん進化しており、デザイン・座り心地・機能等アーロンチェアを超えている椅子はあります。しかしそれでもアーロンチェアを超えられない。イームズやヤコブセンの椅子を超えられないように。それほどの大きな存在になっているのです。いやーすごいな。
クリック(blogランキング)-現在110位。全然順位が上がらなくなってきちゃった。みなさんクリックのご協力お願いします!ichiより。


6 - LCW

2007-04-03 | HermanMiller
今日は誕生日で特別な日なので、自分にとって特別な椅子をご紹介したいと思います。


■LCW ラウンジチェアウッド 1946
ハーマンミラー社(アメリカ)デザイナーはチャールズ&レイ・イームズ
超有名人のイームズ夫妻です。
そして私が椅子の世界に入るキッカケとなった椅子です。 初めて買った椅子がこの椅子でもあります。 (今は残念ながら実家に置いてありますが)
ものすごく思い入れのある椅子ですね。 学部卒のお祝いと誕生日も兼ねて自分へのプレゼントしたものなんです。 ちょうど6年前ってことですね~。うは~。
1945年頃に作られてるんですよコレ。 すげーモダーン。
かっこいいー。美しー。
イームズがやっぱりすごいんですよ。どう考えてもすごい人達なんですよ。 本も読んだりしたけど感動ものですよ。
そのおかげで今の自分があります。 ありがとうございます。
今まで出会った人々のおかげで今の自分があります。 ありがとうございます。

いやー椅子って素晴らしいですね。
いやー人間って素晴らしいですね。