検査日=11月19日 感染者数=391人 検査数=7,409人 陽性率=5.3%
20代から50代までの感染者数=298人(76.2%)
高齢者(65歳以上)の感染者数=40人(10.2%)
1週間移動平均
感染者数=422人 検査数=6,059人 陽性率=7.0%
20代から50代までの感染者数=322人(76.3%)
高齢者(65歳以上)の感染者数=55人(13.0%)
新聞などの伝え方は感染者数に偏っていますね。その方がセンセーショナルだからでしょうけど…もちろん感染者数は重要なデータですが、その日その日の状況だけでなく、継続的に見た時にどうなっているかも重要です。
その一つの手段として1週間移動平均で見ているのですが、もっと長期の移動平均の方がいいのかもしれません。けっこう波がありますので。
今日は感染者数が減少していますが、1週間移動平均では増加傾向が続いています。
Go Toキャンペーンが叩かれていますが、利用者4000万人で感染者が176人という報告もあります。その報告通りだとすると、利用者10万人当たりで0.44人になり、とても現在の感染拡大に大きく寄与しているとは言い難いと思います。
過去最悪の感染者数を記録しているのはほとんどが大都市圏です。感染経路別の感染経路が全国レベルでどうなっているのかはわかりませんが、東京都では家庭内感染と職場感染が顕著に増加しているようです。
観光地では大都市圏から新型コロナウィルスが持ち込まれた可能性はありますが、それだけが全てではないでしょう。
どこかの政党の委員長はGo Toキャンペーンが感染拡大の原因の全てであるかのように言っているそうですが、その根拠を示して欲しいですね。
感染対策の不徹底や三密状態での会合なども原因ではないでしょうか。
よく満員電車が三密の代表格で取り上げられますが、電車の換気性能は数分で空気を入れ替えているそうです。さらには窓も開けていますので、感染源になりにくいようです。
最近、接触確認アプリのダウンロード数が2000万件を超えたそうです。もっと大勢の人が行動ログアプリとともに使用してくれると、感染経路の確認や感染の早期発見につながるのではないでしょうか。