イチゴロー’s Memorandum

日々の出来事、雑感や思いついたことの記録です

MNPの手順&費用

2018-07-30 09:50:25 | iPhone & iPad
今回、auからUQmobileにMNPで移動するための手順と費用をまとめてみました。

MNPでキャリアを移動する手順です。

1.移動する時期を決める。
一番良いのは契約更新の時期に合わせることですが、機種変更の関係で契約更新まで1年以上ある場合は思い切りが必要です。
私の場合は残債が少なかったことと次の契約更新まで1年以上ありましたが、シミュレーションした結果、MNPでかかる費用を数カ月でペイできることがわかりましたので決意しました。

2.SIMロック解除
MNP予約番号を取得する前にSIMロックを解除しましょう。
SIMロックを解除しないと新しいキャリアと契約しても通信ができないのです。
解除方法や条件は「SIMロック解除」をご参照ください。

3.MNP予約番号の取得
auの場合、予約番号の取得は電話か店頭になります。店頭は待たされることが多いのでお勧めはしません。私は電話で予約番号を取得しました。
docomoかSoftBankに移動するのでしたら引き止めされるのでしょうが、格安SIMに移動することを告げたら引き止めはありませんでした。
引き止めで多いのは機種変の時に使用できる割引クーポンか引き止めポイントのようです。
MNP予約番号の有効期限は取得した日を含めて15日です。それを過ぎてしまいますと、予約番号は取り直しになります。

4.契約
いよいよ契約です。Webで契約に必要なものを確認、準備しましょう。
特に注意したいのが本人確認書類です。運転免許証、パスポートがあればベストです。しかし、運転経歴証明書、マイナンバーカードが本人確認書類として通用しないキャリアもあります。UQmobileはマイナンバーカードが不可でした。
格安SIMの大半はWebでの契約になります。そのため、端末を使用できない期間が生じます。
実店舗で契約する方が端末を使用できない期間が生じないのでお勧めなんですが、必ずしも実店舗で取り扱っているとは限りません。量販店などで取り扱いがあるか確認が必要でしょう。

5.設定
SIMを受け取ったら手順書に従ってAPNなどを設定・導入します。あとは通信ができるか確認して終了です。

MNPの費用
・MNP転出予約手数料
実際にMNPで転出しますと請求されます。予約番号を取得しても転出しなければ請求されません。3000円+消費税が請求されます。
・解約手数料
更新期間内であれば請求されませんが、それを過ぎていると請求されます。9500円+消費税が請求されます。
キャリアによっては短期間での解約だと、さらに高額な解約手数料が請求されることもありますので注意が必要です。
・機種代金などの残債
端末を分割で購入している場合、残債が発生することがあります。そのまま分割にするか、一括で支払うか選択できると思います。
私は残債が思っていたよりも少なかったこととauと縁切りをしたかったので一括を選択しました。

実はWimaxのホームルーターをauで契約しています。これは来月、J:COMのネットサービスに切り替え、解約予定です。それでauとは完全に縁切りです。
ネット上ではJ:COMの評判はよろしくないですが、今よりも1000円以上も費用が節減できます。ネットでは満足している人よりも不満に思っている人の方が多く書き込みますので、当然かもしれないですね。
auのホームルーターも速度が安定しませんので、どっこいどっこいかなと思っています。8Mbpsも出ていれば良い方です。それでもYoutubeが見れますから良しとしています。

ざっとまとめてみましたが、いかがでしょうか。
もし、何か疑問があればコメント欄に書き込みいただければ、分かる範囲でお答えします。

SIMロック解除

2018-07-26 18:19:34 | 日記
大手キャリアでiPhoneやスマホの契約をすると、契約したiPhoneやスマホには必ずと言っていいぐらい「SIMロック」がかけられています。本体はそのままで格安SIMのキャリアや他のキャリアに移動しようとすると、そのままでは使用できずネックになります。
この「SIMロック」はガラケー時代の名残りでユーザーの囲い込みが目的なんでしょうね。同じことは高額な契約解除料にも言えます。

総務省がSIMロック解除を義務化したことで一定の条件を満たせばSIMロックを解除できます。
解除方法を知っている方ならば自分でネットから解除できますが、知らない方はおそらく店頭に持ち込むことになると思います。この店頭でのSIMロック解除が曲者です。
なぜか。手数料がえらく高い上に身分証明書が必要です。ネットで作業すれば数分で済むのに、店頭ではなんと”3000”円(税別)もかかるのです。そして待たされます。ネットから自分で解除すれば時間もかかりませんし、費用もかかりません。

知っている方も多いと思いますが、SIMロック解除方法を紹介したいと思います。

1.SIMロック解除の条件
・2015年5月以降に発売された端末であること。契約した日付ではありませんので注意が必要です。
それ以前の端末でもSIMロックが解除できる端末があります。詳しくは契約しているキャリアにご確認ください。
・割賦で購入の場合は購入日から100日を経過していること。つまり、101日目から解除可能になります。
・SIMロックを解除しようとする端末は契約者自身が購入した履歴があること。
・ネットワーク利用の制限がないこと。
以上が主な条件です。キャリアによっては更に条件があることがありますので、よく確認してください。

2.SIMロック解除の方法
・契約しているキャリアのショップ店頭か電話でSIMロックを解除する。この場合は有料となります。
契約しているキャリアによっては電話でSIMロック解除ができないことがあります。キャリアに確認が必要です。
・契約しているキャリアが用意しているMy ******という契約ユーザー専用のHPからSIMロックを解除する。
私はauと契約していますので"My au"からSIMロックを解除しました。

IPhoneはSIMロックを解除すると、日本国内で販売されているiPhoneのSIMフリー機と同等になります。
SIMロックを解除することでキャリアを乗り換える際の壁が一つ無くなり、MNPを利用しての乗り換えがやりやすくなるので、SIMロック解除を検討する価値はあると思います。

なぜUQmobile?

2018-07-24 00:25:00 | 日記
なぜauから格安SIMのUQmobileに乗り換えるのか。
正直に言って料金面が理由です。今時点で機種代金を含めて10000円近い料金をauに支払っています。これはガラケーの頃から見ると倍ぐらいの料金になります。

Appleファンであった私はiPhoneを使いたくてauが取り扱うのを待っていました。そしてiPhone4sからauが取り扱うようになり、機種変で乗り換えました。以降はずっとiPhoneしか使っていません。
新しい料金体系のピタットプランが出来た時、auショップで料金の相談をしたところ、ピタットプランに変更すると「毎月割」がなくなり逆に料金が高くなると言われ、唖然としました。
要はMNPで転入か新規契約はお得になりますが、既に契約している人には何のメリットもなかったのです。
そして昨年のiPhone X/8の発売時に新たに機種代金は半額になるが4年縛りとなるプランを出してきました。
ユーザーを獲得するためとはいえ、ここまでやるか。というのが正直な感想でした。そしてここまで長期利用者をないがしろにするのかとも思いました。
その頃からauから離れることを考え始め、今年になって格安SIMに移動することを決めました。今年の今の時期になったのは仕事上でドタバタしてしまい、考えている余裕がなくなったからです。

料金はもちろんですが、auユーザーであるが故のアプリへの対応やメールをどうするかという問題があります。
私の場合、乗換案内と防災関連のアプリがあります。
乗換案内も防災関連もはるかに高機能で無料のアプリがありましたのでそちらに切り替えました。
残るは災害伝言板をどうするかです。3大キャリア間は相互に開放しているのですが、格安SIMは対象外のようです。「そんなことはないよ」ということであればご指摘ください。
Twitterはやっていませんが、Facebookは自分のページを持っていますので、災害時の情報発信は可能かなと思っています。甘いかな。
キャリアメールに関しては、キャリアからのお知らせを受信するぐらいで最近はほとんど使っていません。キャリアに左右されないGmailを何年も使っていますのでクリアできています。

格安SIMに乗り換える際は料金や速度だけでなく、自分に合ったプランがあるかも重要です。
私の場合はUQmobileに私に合ったプランが見つかりましたので決めました。
もし、格安SIMに乗り換えるのであれば自分に合ったプランがあるのか、よく検討してください。

さらば、au

2018-07-23 19:39:48 | 日記
しばらくブログの更新をサボっておりました。投稿したいネタはあったのですが、なぜか投稿する気になりませんでした。

タイトルにある通り、auから離れることにしました。
前に投稿していますが、時期を早めて今月の終わり頃に手続きをします。格安SIMのUQmobileにしますので同じKDDIグループ内での移動になります。

今日は電話でMNPの予約番号を取得しました。引き留めされるかなと思っていたら、あっさりと予約番号をもらうことができました。有効期間は取得日を含めて15日間です。
それでも重要事項の説明や金額の確認などで10数分ほどかかりました。

その後、暑い中、家電量販店に行きいろいろと確認してきました。
予定していなかったのですが、実質0円になるスマホも一緒に購入することにしました。
機種はiPhoneSE32GBです。android系もあったのですが、使い慣れているiPhoneにしました。
iPhoneSEは予備機にします。というのはauの解約と同時にAppleCare+も解約になってしまいますので、万一を考えての事です。
容量が少ないのでアプリは最低限にします。
移動に必要な書類を確認し、最後にiPhone7 PlusのSIMロック解除ができているか確認してもらいました。テスト用のSIMがあるのですね。
その結果は正常にSIMロック解除ができていました。ネットから手続きして不安もありましたのでホッとしました。
予備機のiPhoneSEも所定の日数が過ぎたらSIMロックを解除する予定です。
いつも思うのですが、キャリアがSIMロックをかけるのか理解できません。ユーザーを囲い込みたいというのはわかりますけど、本質とかけ離れているんじゃないかと。
ポイントとかじゃなくて本来のサービスで勝負してほしいものです。
ちなみにUQmobileはポイントサービスがありません。格安SIM全体に言える事ですけど。

秋に出るであろう新型iPhoneのSIMフリー版を購入するつもりなのでiPhoneが3台になってしまいますね。

来月はインターネット回線をauからJ:COMに切り替える予定です。それでauとは完全に縁が切れます。とは言ってもUQmobileもJ:COMもKDDIグループなんですけどね。

桂歌丸師匠、逝く

2018-07-09 20:44:05 | 日記
笑点の司会者だった落語家・桂歌丸師匠が亡くなりました。
晩年は病気がちで入退院を繰り返していましたので気になっていました。
私は60を超えていますので、笑点の初期の頃から見ていました。桂歌丸と三遊亭小圓遊の罵倒合戦も見ています。三遊亭楽太郎(6代目三遊亭圓楽)との罵倒合戦も…
桂歌丸師匠は三遊亭小圓遊という苦楽を共にした盟友を失い、5代目三遊亭圓楽を失い、そしてご自身も逝かれました。

桂歌丸師匠を第3の父と慕う6代目三遊亭圓楽が先日の大喜利で「ジジイ、早すぎるんだよ!」と言っていました。涙を浮かべながら…

桂歌丸師匠は円朝師などの古い噺を高座にかけていたそうです。噺が途絶えてしまわないようにしていたとのことです。最近は時代に合わせて創作噺が増えているようですが、古い噺も大切にして欲しいですね。桂歌丸師匠の後を追う噺家はいるのでしょうか。

桂歌丸師匠のご冥福をお祈りいたします。