昨日6月28日は王座戦挑戦者決定トーナメントの準決勝(第3回戦)が将棋会館の特別対極室でありました。藤井聡太竜王名人vs羽生善治九段が挑戦者決定戦進出をかけての対局です。王将戦七番勝負以来の対局でした。
結果は藤井聡太竜王名人の勝ちでしたが、終盤近くまでどちらに形勢が傾くかわかりませんでした。羽生善治九段は「一度も有利だと思える局面がなかった」と終極後のインタビューで答えていました。藤井聡太竜王名人は「自信が持てる展開ではなかった」と、いつもの答えでした。
藤井聡太竜王名人は初の挑戦者決定戦進出で、対局相手は7月3日に行われる渡辺明九段vs豊島将之九段の勝者となります。
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