伊香保温泉で今年の旅納め。

１２月３０日（日）
　温泉宿で年越しと考え、近場でいくつか候補を絞っていたが、大晦日は家でのんびりしていたいという娘の気持ちもその通りだと思い、一日早めて３０日に、家族初の伊香保温泉に泊まった。
　「心に咲く花　古久家」に一泊。先週の榛名湖といい、自宅から３０分強で着いてしまうところに泊まろうとはあまり考えなかったが、ほっとできる。
　１５：００自宅発　１６：００ホテル着。石段街でひとときを過ごす。手裏剣投げをやってみたが、３発中２発命中した。息子は射的に夢中だった。あいにくの雨。宿に戻り食べきれないほどの量の夕食。伊香保ならではの茶褐色の湯には３回入った。古久家の風呂はあまり大きくない。
　石段街には、昔ながらの小さな旅館がいくつかあるが、客室はどこも真っ暗。お客はいるのかな？大丈夫かな？などと、余計な心配をしてしまう。家族が少なければ、こういうひなびた旅館でじゅうぶんなのだが。
　１０：００チェックアウト。娘の具合が悪く、ちょっとだけ石段街に行って、自宅に１１：３０着。
　来年の年末または年始に、また伊香保に泊まろうか。磯部の湯もいいんだけど。いずれにせよ、地元のため一役。休養も兼ねて。

榛名湖イルミネーションフェスタ

　１２月２３日～２４日　久しぶりの旅行でした。といっても、自宅から１時間もかからない榛名山頂榛名湖畔の「国民宿舎榛名吾妻荘」での１泊。
　師走恒例となった「榛名湖イルミネーションフェスタ」を見に行くついでに、お泊まり旅行をと企画。
　１４：３０自宅発。１５：２０現地着。寒いので湖畔に散歩に行くなんて気にもなれない。しかも、長男を迎えに、いったんまた高崎に戻った。なかなか長男と合流できず、結局宿に戻れたのは１９：３０。この間、妻と下の子たちは、送迎バスを利用しイルミネーション見物へ。かつ、夕食の時間がもう終わりそうということで、先に食べ始めていた。
洋食創作料理のコースは、とてもおいしかった。６歳の息子が、めずらしく群馬のニジマスのカルパッチョがおいしいと言って、他人のも食べていた。
　それにしても、高崎から１，０００ｍ標高が高いだけで、とにかく寒かった。（空気が冷たい。）
しかも、晴れているのに雪が舞い、しかも朝までには路面が真っ白になるほど積もった。ノーマルタイヤで大丈夫だろうと思っていたので、さすがに帰れるのかと不安になった。
　翌朝、１０：３０宿発。また雪が結構舞ってきたので、せっかくのロープウエイ無料券も使わずに帰路を急いだ。
　結局、雪が心配されたのは山頂近くだけで、１１：３０には自宅に帰れた。
　泊まらなくてもいいくらい近い宿泊だったが、夏場の避暑などには、一泊くらいいいかな。宿も料理がおいしく、浴場も広く快適だった。ただ、全館にかすかに漂うアンモニア臭は、消毒の臭いなのか？