My旅行記

家族旅行の記

青森を中心に、秋田・小樽を巡る4日間の旅

2018年08月28日 | Weblog
まだ行ったことのない青森へ。

8月23日(木)
体への負担を軽減し、時間を有効に使うためにフェリーを利用。
17:30高崎発-20:30新潟港着
23:05発「新日本海フェリーゆうかり」眠るだけなので、ツーリストB利用で節約。でも空いていてほとんど貸し切り状態だった。

8月24日(金)
5:40秋田港着 海沿いの信号のない道を北上。
6:30寒風山 名の通りすごい風が吹きまくっていた。
なまはげ館の開館までの時間つぶしに、7:30八望台へ。
8:00真山神社
8:30なまはげ館。開館と同時に入り、当然閑散としていたが、隣の伝承館のなまはげショーには、すでにすごい人が。いつの間にどこから入ったのか不思議だった。ショーは迫力があった。
帰路、真山神社のポスターで知った、「万体仏」へ10:20。
ここは穴場。通り過ぎる道ばたの祠に、天井を覆い尽くす仏像があるなんて、みんな知らないだろう。教えたい反面、そっとしておきたい気持ちも。
八郎潟を右手に、一路青森へ、地元の車数台に煽られながら。秋田の人は、なぜ交通マナーが悪いのか。子どもの学力日本一でも、こんな大人に育つのなら意味が無い。

13:00田舎館村「田んぼアート」
14:00ガイドブックに載っていた天中華を食べに五所川原「亀乃家」へ。
ラーメンにホタテの天ぷらがのるというもの。珍しさ以上に、そば屋のバランスの良い味に感動。ほんとうに美味。
ふと気づくと、亀乃家の隣に「立佞武多館」が建っている。検討の結果、寄らないことになっていたが、ついでだからと14:30入館。
しかし、これが大正解。20mを超える立ちねぶたの迫力と鮮やかさきらびやかさには感動した。今回の行って良かったNo.1だ。
15:30「斜陽館」。自分は関心がないが、近代文学専攻の妻にとっては、必須アイテムらしく、細かに観覧をしていた。
初日の宿、浅虫温泉の「つばき館」に17:00。
プランは、地元の寿司屋で夕食というものだった。小雨の中、行った寿司屋は、とろけるようなマグロなど、おいしくはあったが、店主のネタ自慢にやや閉口気味。どのくらいの値段だったのかも明らかにならず、満腹にはならなかった。ただ、青森の高級地酒「つるし酒」に出会えたのはラッキー。酒の一番搾りのようなもの、手に入れたいとも思ったが、1万円もするとのこと。
10時までやっているという土産物屋に帰り道立ち寄ったが、なかなかレトロ感いっぱい。今では手に入れにくい「ペナント」を250円で買ったりした。

8月25日(土)
この日は下北半島を巡る予定。
単調な道を北上し、11:30恐山
途中、雨模様だったが、すっきりと晴れた。
大間まで北上するつもりで出かけたが、時間が足りなそうなので、大間・仏ヶ浦は省略し、
13:30尻屋崎へ。
尻屋崎ドライブインの名物ウニ丼
妻は「うにいくら丼」を食べるつもりでいたが、いくらがないとのことで、息子に2800円の「ウニ丼」を与えただけで昼食をとった。この地だけ、半袖では凍えそうな冷え込みになった。
来た道を帰りながら、三沢に向かい、
17:00星野リゾート「青森屋」
朝食のみのプランで、一度は泊まってみたい星野リゾートに宿泊したので、夕食は外で。しかし、三沢はコンビニさえ少ない意外とローカルな土地。幸い、ガイドブックでパスタ麵を使った寺山修司ラーメンを宣伝していた「きらく亭」が特定できたので、19:00外出。道すがら、十和田鉄道の三沢駅舎に出くわした。テレビで見たことがあったが、あまりのレトロ感に感動!
宿では三味線のショーやねぶたの再現など、さすが星野という演出が良かった。

8月26日(日)
この日は比較的フリー。どこに行こうか考えたが、心残りは青森ねぶたの「ワラッセ」や、のっけ丼、味噌カレー牛乳ラーメン。そこで青森市に再び戻ることとした。
11:30三内丸山遺跡
ガイドさんの案内について巡ったが、予定外に時間を費やしてしまった。隣接する青森美術館には、ウルトラマンの成田亨の展示があったそうだが、知らずに見逃してしまった。
13:30ワ・ラッセ
「立佞武多館」のあまりの衝撃に、本場青森ねぶたは意外に小さいと思ってしまい、感動はいまいちだった。
14:00遅めの昼食は、海鮮よりご当地の味、「味噌カレー牛乳ラーメン」にしようということで、「味の大西」を目指す。
しかし、大行列だったため、近隣の「味噌カレー牛乳」ののぼりの店に行く。しかし、訪れた2軒とももう品切れ。結局、大西に並ぶことに。しかし結構回転が早く、思ったより早くありつけた。大盛りを頼んだ息子がそれを平らげたり、気が進まなかった妻も、食後「おいしかった」を連発したりと、発祥の店で食べられてよかった。
一路、来た道を戻り、十和田市へ。
17:30十和田市立近代美術館
おおきなおばさんの像が見られたが、閉館間際に、早く客を帰したい係員の忠告の連発に興ざめした。
八戸からフェリーで北海道へ向かう予定だが、まだ時間があったので、夕暮れの種差海岸へ。19:00。

22:00発「シルバーフェリーシルバーエイト」和室

8月27日(月)
6:00苫小牧港着
前からいつかは行ってみようと約束していた「積丹ブルー」の神威岬へ。
10:00着
天気が悪かったのだが、このひとときだけ雲が晴れ、海面のブルーも透き通るようだった。
青森メインで、時間合わせに寄っただけの神威岬だったが、妻は一番感動していた。

14:00小樽の町散策。
ずいぶんと華やぐ町になっていたものだ。
帰路もフェリーで楽して。
17:00発「新日本海フェリーらべんだあ」で新潟へ。
夕方・翌朝を船上で過ごすことになるので、少し奮発して特等和洋室をとってゆっくり過ごす。
夕食は、いぜん利用したときにおいしかった「ジンギスカン」を当てにしていたが、時期的にすでにおしまいとのこと。
少しがっかり。しかし、シャワー・トイレ付きの部屋は、ゆったりと過ごすことができた。

8月28日(火)
朝方、息子の下宿先が、世田谷の集中豪雨で浸水したとの電話。結果的には大したことはなかったのだが、おおげさな息子の余計な電話で、せっかく最後の日をのんびり過ごしたかったのに、少し心配で陰鬱な気分になってしまった。

9:15新潟港着
新潟地方は大雨。

昼過ぎには自宅に到着し、次の日の勤務に備えた。

青森はなかなか見応えアル土地でした。

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