My旅行記

家族旅行の記

岡山・しまなみ海道の旅 ~娘の卒業旅行

2014年03月16日 | Weblog
 娘が中学校を卒業し、記念の旅行を企画した。妻が、二年前の長男の卒業に際し訪れた瀬戸内がいいというので、四国方面を中心に調べた。当初、卒業式の夜出発し、サンライズ瀬戸で翌日には高松に到着するツアーを申し込んだが、もうすでにいっぱいだとのことで、JR東海ツアーズの新幹線往復・岡山2泊のプランを利用した。

 3月14日(金)
 安中榛名7:40発あさま-東京9:30発のぞみ-岡山13:00着。東北新幹線の車両トラブルであさまの到着が遅れ、のぞみに乗り遅れるのでは?とひやひやした。
 岡山駅ナカ「さんすて」の蕎麦屋で昼食。岡山名物の「黄ニラ」の蕎麦と、ままかり寿司のセット。なかなかおいしかった。鉄腕DASHでも紹介されていたが黄ニラはみずみずしく、ほのかな青臭さと甘さがなかなか美味である。
 14:00「ホテルグランヴィア岡山」にチェックイン。午後は、まず倉敷に電車で出かけた。30年前に一度訪れ、あまり印象に残らなかったが、岡山は実はあまり魅力ある訪問地がない。だから最も有名な倉敷に行かざるを得なかった。
 しかし、妻と娘は倉敷にある店が気に入ったらしく、喜んでいた。あいにく突然の雨。しかも寒く、2時間ほどでホテルに帰った。夜はさんすてのラーメン「匠」に。このラーメンはおいしかった。地酒「喜平」を呑む。
 3月15日(土)
 9時にホテルを出て、前の晩に予約しておいたレンタカーで、四国へ。まず、鷲羽山の展望台で、これから渡る「瀬戸大橋」を見た。そして橋を渡って坂出から高松へ。ガイドブックに大きく出ていた讃岐うどんの店「竹清」へ。12:00。若者を中心にたくさんの人が訪れていたが、回転が良かったのですぐに食にありつけた。目の前で立ち食いしていた女子大生が「うますぎる」とか言っていたが、期待したほどの味ではなかった。30年前、坂出の駅前で食べた讃岐うどんの方がずっと印象に残る味だった。粉もん文化の群馬にいると、うまいうどんが当たり前。水沢うどんの方がよほどうまい。(値段は3倍違うが・・・。)その後、有名な「金刀比羅宮」に車を進めたが、その後、しまなみ海道をドライブすることを考えると時間が足りなくなってきたので門前を素通り。高松道に戻り、今治からしまなみ海道へ。まず、来島海峡を大島に渡り、船で潮流体験をしようとしたが、タイミング悪く最終便が出たばかりだということで、間に合わなかった。しかし、ガイドブックを調べてみると島の反対側宮窪の能島水軍という料理やの船が間に合いそう。ということでぎりぎり乗ることができた。相当寒く、潮流の早さもいまいちだったが瀬戸内海らしさを味わえた。大三島で多々羅大橋をバックに写真。その後も、夕日をバックに海道を尾道へ。期待していた海辺のドライブも、海沿いを実感できる道ではなかった。暗くなって岡山駅西口の居酒屋「庄や」で夕食。地酒「燦然」を呑む。
 3月16日(日)
 ふたたびレンタカーを借りて、妻のリクエストで再び倉敷へ。12:00まで滞在し、娘のリクエストで岡山城へ戻る。岡山城の色合いはなんとなく張りぼてみたいに見えた。3時までの間に吉備津神社・吉備津彦神社をまわり、駅へ。17:30ののぞみまで2時間以上あったが、さんすての待合で名物をのぞきながらひたすら待った。うまく新幹線を乗り継ぎ、自宅着が10:30。岡山から自宅まで5時間で帰れた。
 
 前回の瀬戸内の旅(広島編)ほどの好印象は残さなかったが、JR東海ツアーズのプランはお得だ。それに、もう長男も長女も親離れの時期。家族旅行もできないかもな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする