My旅行記

家族旅行の記

怒涛の全国割活用1~ニューセンチュリーホテル(河口湖)

2022年10月31日 | Weblog
 いよいよ「全国割」が始まった。チープ旅を趣味とする私にとって、この機会を、「仕事があるから無理」と黙って見ている訳にはいかない。さまざまなすき間の時間を利用して、12月の期限までに近在に泊まって怒涛の利活用をする予定である。
 端緒となる今回は、御殿場アウトレット再訪を主目的に、その周辺に宿をとって、温泉・料理を楽しむ計画を立てた。
 いろいろ思案した挙句、たどり着いたのが河口湖のほとりにある「ニューセンチュリーホテル」だった。
 じゃらんや楽天トラベルを駆使して、都合の良い10月29日(土)・30日(日)を調べたものの、もうすでに目ぼしいところは埋まってしまっているようだった。しかし、キャンセルが出たのか、突然空きが出たこのホテルに予約を決定した。
 10月29日(土)
 末息子の学校の終了を待って、13:30高崎発。関越道・圏央道・中央道をたどり、富士山麓に16:00着。宿から夕焼けに染まる赤富士を味わおうと思っていたのだが、山は雲に覆われ断念した。チェックインまで時間があるので忍野八海を訪れようと富士五湖道を進んだが、下道が渋滞しており、これも断念。遠回りして、宝石博物館に寄っただけで、17:00ホテルにチェックイン。
 通された部屋は、ホテルの、富士山に向かって最も右側の角部屋。すなわち、景観の条件がよい部屋をいただいた。しかし富士自体は見ることができず、残念だった。
 翌日の午前中は、きれいな山容を眺めることができた。まだ暗いうちから気になって、横になりながら窓の外を見つめていたが、だんだん富士の姿が明らかになる状況は感動ものだった。ずっと見とれていたが、やはり神々しい美しい山だ。たまにしか見ない者にとっては、ちょっとでも形が分かれば、どんな見え方をしたとしても感激だった。
 食事は期待以上だった。特に夕食は、ズワイガニが付くプランだったが、そのカニは身が詰まっており、しかも初めて焼きガニだったが、甘くておいしい温かいカニをいただいた。カニを前面に押し出したプランでもなかったので期待はしていなかったのだが、家に帰ってからも「おいしかったね」と語り合った。全体にボリュームがあり、自分は完食できたが、妻も子も食べきれなかった。また、果物も本場だけあって、みずみずしくおいしかった。
 温泉は、無色透明・無臭。1階に「溶岩風呂」と名の付く浴場があるが、私にとっては循環・濾過時の消毒塩素臭が少々キツ過ぎた。部屋に帰ってからも鼻腔への刺激がしばらく取れなかった。本館棟(?)の「展望風呂」は塩素臭はそれほど気にならなかったから、溶岩風呂にはジャグジーがあるからかもしれない。ホテルのつくりや廊下の案内表示など見ても、昭和の面影を色濃く残す観光ホテルとしての歩みが感じられる宿だった。
 妻は、「浴場に化粧水が欲しい」と言っていたが、よく見ると、部屋の洗面に使い切りの美容キットが置かれていた。スリッパも使い切りのものが用意され、共用備品はできるだけ排除しようとしている様子であり、徹底したコロナ対策が施されていた。
 従業員の方々は、随所で丁寧な接客に努めていらした。
 10月30日(日)
 9:00ホテルをチェックアウトし、御殿場アウトレットにオープンと同時に入場した。妻は、お目当ての洋服をごっそりと買いまくったが、私と息子は何も買わなかった。仕事を翌日に控えた日曜なので、お昼には現地を経って、明るいうちに自宅に戻りたいと思っていた。帰り道に、「旅の駅kawaguchiko base」に寄って、3,000円のクーポンを消費し、お土産を購入した。レジの店員がぶっきらぼうで、感じが悪かった。すごく混んでいたし、もう行かない。
 案の定、中央道は小仏トンネルが渋滞し、通過に1時間以上とのことなので、清里・野辺山・佐久経由で家路を急いだ。18:00自宅着。
 昼から昼までの正味1日分。山梨観光には、時間が足りなかった。
 全国割を利用し、大人3人で休日2食つき40,000円。チープではないが、お得だ。
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紅葉の貝掛温泉へ

2022年10月16日 | Weblog
休日ドライブに、秘湯を守る会の貝掛温泉に出掛けた。
自宅から1時間ほどで秘湯の温泉と紅葉狩りが出来る。
10時高崎発。渋川伊香保ICから関越道に乗り、湯沢ICを降りて11時半到着。
群馬はどんよりとした曇りだったが、新潟は爽やかな秋晴れだった。
温泉直前の道が細くて怖かったが、施設は大きく清潔。
温泉はぬるゆが基本で、炭酸泉のように細かな気泡が肌にびっしりとまつわりつく。長く入っていることができ、温まる。
魚沼名酒鶴齢の樽のオブジェなどレトロな館内だった。
湯沢の町で遅めの昼食をとった。
妻は海鮮をリクエストしたが、適当な店がなく、名物を名乗るうどんすきの店に入った。量が多く味はまあまあだったが、店員がケンカしているのだか言い争いの声が聞こえて落ち着かなかった。
メニューに隠れていて気づかなかったのだが、岩魚セット定食を頼むべきだった。
麒麟山の青ボトルを土産に、高山村、中之条、吾妻経由で自宅着17時半。

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