My旅行記

家族旅行の記

リアル「孤独のグルメ」に挑戦の旅

2020年02月08日 | Weblog
 2月7日は東京出張。時期的・社会的に人混みやラッシュを避けたかったので前後泊した。自分が探したホテルの中で都内で最安値だったのは浅草の「リブマックス浅草駅前」(2泊8200円)。出張先の芝公園からは離れているが、地下鉄浅草線で直通で行ける場所だったので迷わず予約した。出来たばかりの快適な宿だった。この宿の目の前には、「駒形どぜう」の本店と、その向かいにバンダイの本社があったりして、興味を誘った。食欲をそそる店も多く、素泊まりでも不自由しない。
 2月6日(木)、仕事終わりに出掛けたので新幹線を使っても到着は21時になってしまった。チェックインして早速、夕食をとりに外出。レアな日本酒が呑める店「安寿」を見つけた。ラーメン屋や喫茶店以外で店に一人で入るのは勇気がいるタイプ。でも自分の世界を広げるために意を決して入店。旨みのあるおすすめの酒をお願いして、和歌山の「紀土(キッド)」と、富山の「満寿泉」を頂いた(800円~900円)。美味しかったが、匂いもやや強く感動はいまいち。牛いためしを頼んで店を出た。なによりバー的な店に一人で入れた経験は収穫だった。ただ、少し食い足りなかったのですぐ隣にある中国飯店楽宴で五目そばを食べ、腹を満たした。田舎者だとつくづく思う。
 2月7日(金)の仕事を早々に切り上げ、行くところもないので息子の仕事の様子を見に、二子玉川へ向かった。路線に詳しくないので、芝の大門駅から一旦浅草線で宿近くに寄り、押上まで行って、半蔵門線に乗り換えて東急直通線へ。東武、都営、東急の三社が相互乗り入れしているのを初めて知った。そのあと浅草に戻り、浅草寺界隈をぶらぶら。新型コロナの影響で人でごった返すような混雑がなかった。
 この日の夕飯は「駒形どぜう」に挑戦。せっかく宿の目の前にあるのにスルーするのはもったいない。混む前の17時すぎに入店。店内は地下もあり、キャパは外見より大きい。どぜう鍋(1850円),鯨竜田揚げ(900円),ご飯(350円),瓶ビールを頼んだ。食べ方も教えてくれる。どじょうはほとんど味がせず、山盛りのネギと割下でご飯のおかずとなっているようだというのが率直な感想。でもよい経験が出来た。この日ももう少し食べたいと思ったので、並びにあった「天ぷらつかごし」でミニかき揚げ丼(700円)、白子(800円)、日本酒「十四代」(800円)を頂いた。天ぷらはちょい足しには当然重く、すぐ満腹になって少し残してしまった。十四代がもったいなかった。この日はよく歩いたのと酔いとでよく眠れた。
 2月8日(土)は、10時には家に帰った。
 今回は仕事旅だったが、一人で気になった店に入ることが重ねて出来たので、達成感がいっぱいだ。浅草土産に、あげまんじゅう、大学芋を買った。北海道の物産館でマルセイバターサンドを妻の土産とした。浅草はさすがにおもしろい。今度は家族とどぜうに来よう。

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