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2019-01-25 17:00:41 | 考えてみたシリーズ
数日前から話題になっている『東洋大学退学?』問題。

日刊スポーツから引用


船橋さんによると、その聴取の中で、立て看板は「校則で認められない」と指摘され、大声で「大学のイメージを下げているんだぞ」と言われたという。さらに「本学の秩序を乱し、その他学生に反した者」など退学に関して規定された学則第57条を示しながら「表現の自由には責任が伴う。何らかの処分で責任を取ってもらう」と追及された。


『表現の自由には責任が伴う』けども、退学という処分で責任を取らせた、という形にするのは何か違うのではないだろうか。東洋大学も、忙しい中時間を作って討論会をする、くらいのところを見せれば良いのだ。

再び引用

船橋さんは「ゼミ生は、せいぜい20人が上限で読書会などをするものですが、今、ゼミには40~50人くらいの学生がいる。ゼミなのに、やっていることは講義。哲学を勉強したくて東洋大に入ったのに、これでいいのかと思った」と首をかしげた。


いくらなんでもこの人数は多かろう。僕は理学部と農学部の大学院へ通ったことがあるが、どちらの研究室でも輪読や研究発表、論文紹介などをやっていた。ゼミ生の人数は15~20人程度で、どれも年に6回ずつくらい当番が回ってきていた。その時の経験から考えると、40人以上もいては輪読も研究発表も普通にはできそうな感じはしない。確かに『ゼミでなくて講義』になってしまうだろう。

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