迷悟在己

痴呆寸前が巷間を漂いながら日々の雑感を書きます

猪豚君の捕物に見る日本人の白痴度

2018-10-26 02:45:08 | 日記


鯨が浜に打ち上げられたときもそうだが、いのししが2匹も現れたら棍棒で殴ってしし肉を美味しくいただくのがあたりまえだろが。棍棒でなぐるのが残酷というなら麻酔銃でも使えばよい。肉をさばけないというなら業者に引き取ってもらえば良い。感謝されるだろう。かわいそうだから助けてあげてという人がいても尤もだが、そういう意見は聞かぬふりをしてやっちまえば問題なかったのだ。しし君は害獣なのだしね。そのような乙女チックな意見に耳を貸して職員を何十人も動員、はしごを新設したり、そういう経費はいったい誰が払うのか、助けてあげてと言った人たちが負担してやるのならよかろうが、すべて税金がかかるのだ。マスゴミの取材がこれに拍車をかける。まことに嘆かわしい、あんぽんたん日本人の姿だ。

Nikon coolpix P1000 初撮影

2018-10-25 01:58:52 | 日記




今回秋田へ同行した新調P1000の初めての撮影は八幡平高原の彩雲荘。満天の星空にくっきりと浮かんだ月の撮影。高原で見上げた月は大きく見える。P900で撮影した月と比較してどこが違うといえば、私の素人目には差がわからないが、幾分解像度が増したように思える。2000ミリが3000ミリになったのだから当然だが、やはり両者の画像を並べて比べないとわたしのようなものには差が歴然としない。P900に付いていた”月モード”がこのP1000にも付いている。手持ちで3000ミリの月撮影はさすがにメイドインジャパンの技術力、驚嘆すべきものだ。遠方の被写体を写すとうよりは、圧縮効果を狙った撮影には威力を発揮しそうだ。D800Eに比べて多少軽いが、大きさは遜色ない。ただ、プラスチックの質感がよろしくないので、なんとなくすべって、手にしっくり来ない。安っぽい質感が少々不満だ。いっぱいに鏡胴を伸ばしたときにはすこしこっぱずかしい感じもある。P900にはなかったRAW撮影が出来るのは大変良い。

続続続続続・秋田への旅

2018-10-24 20:26:04 | 旅行


ホテルでの朝食を済ませたあとは、今回の旅の目的のひとつ、伊達藩から明治政府の治世になった当時、先祖の屋敷がどこにあったのかという宿題、どうしても知りたい。今回は意を決して先回先覚寺の和尚に教えていただいたわが先祖の屋敷だという場所の隣にある清野邸(現在も当時の屋敷の体裁を保っておられる)にお邪魔しておばあ様の話を伺った。朝早く、不躾な訪問にもいろいろ親切にお話をしていただき、ありがたかった。やはり清野邸の隣ではないという結論である。



戸籍謄本には756番戸としてあるので、番地から明らかではないかというと、役所の係りの説明では、地番は場所を特定するのではなく、受け付けた順番なのですという。どうにも合点がいかないが、いまのところそういう結論しかよりどころがない。登米伊達藩の殿様は、廃藩を受けて藩が所有する住居、金子、掛け軸や茶碗にいたるまで公平に家臣に分配したそうである。それで先祖は屋敷を処分し東京へ移った。二階建ての門は解体して東京へ運んだという話だが、これは信憑性の点でどうか?。結局大きな手がかりがないままに帰るよりないようだった。、



懐古館から左沼の登米歴史民族博物館へ。その後鳴子峡を通って鶴岡に出るいつものコース。鳴子の紅葉はまだ少し早いようだった。実は来るときに寄ることができなかった笹川流れの「夕日タンメン」を、どうしても食べたくて車を飛ばしたが、夕日をバックに夕日タンメンの写真を撮るというには、間に合わなかった。夕日タンメンは経営者が変わってもうメニューにないそうだから、いずれにしてもなつかしい味にはお目にかかれなかったわけである。



さて今回の旅の走行距離は2300キロ、燃料はレギュラーガソリン90リッター、すべてのシーンで快適に走破したアウトランダー君の燃費は26キロ!。車重2トンを超える静粛で安全な4輪駆動車の燃費です。まことに素晴らしい技術です。積算計は9万3千キロに達しました。新車の時とまったく変わらぬ走行性能と静粛性、ボディはキシミ音もまったくなく、シートのヘタリもなしです。


続続続続・秋田への旅

2018-10-23 19:49:22 | 旅行
日本晴れの下、一路盛岡方面へ、国道282号線にしね道の駅で30分充電、その後東北自動車道で水沢へ。水沢インターを降りて456号線で大東町へ向かう。大東町役場で先祖の城館跡について助言をいただく。係りのかたには大変親切にしていただいた。興田の「構え城」について多少の収穫あり。続いて曾祖母の生家があった花泉へいったところですでに夕刻。登米市へ向かう。登米のビジネスホテル”ルートイン”に宿泊。このビジネスホテルは秋田のキャッスルホテルと比べてほとんど遜色ないホテルで、清潔かつフロントの対応も的確で親切、料金も6000円で旨い朝食付きと来てる。。30年以上前の彦根ビジネスホテルが5000円だったからずいぶん安い。文句なしのお勧めホテルだ。




続続続・秋田への旅

2018-10-22 17:50:05 | 旅行


秘湯彩雲荘で自然の中で露天風呂を愉しむというプランは挫折した。
これは周辺道路の渋滞によるものではなく、私の無計画に拠る。宿に着いたのは、道路の封鎖30分前で、すべり込みセーフだった。本館(旧館)の6畳トイレなし、TVなし、電話なしだが、小奇麗に掃除も行き届いて、すでに夜具の用意もされていた。一人のきままな旅だし、これで十分。


さすがに秘湯らしく、廊下を歩くとみしみし音を立てる。場所によってはデブの私の足が床を破りそうなところもあって、丈夫なところを覚えておいて、そういうところを選んで歩かないと本当に床を踏み破りそうだった。早速東側の露天に入ったが、ぬるくてすぐに出てしまった。
ヘルシーな夕食をすませて、すぐに眠りについた。夜中の2時ころ起きて、風呂に向かおうとドアを閉めたときに、ドア鍵を手に持っていなかったのに気がついたが、時すでに遅し、非情にもカチャッとロックされてしまった。まあなんとかなるさと気軽な気持ちで西側の内風呂へ。大きな木造の風呂で、乳白色の湯が、噴出し口からごぼごぼと湯船に吹き出している。湯船の底に足を入れると、硫黄のにおいのする湯の花が溜まっている。こりゃ天国だわい。扉を開けて外の露天風呂に行こうとして、木組みの坂をふりちんで歩いていったが、何しろ暗いし、足場がすでに凍っていてつるつる滑る。こんなところで夜中にすべって、尻でもすりむいたらとんだ笑いものだ。すごすごと内湯に戻った。後で聞いたら夜は氷点下だったという。どおりで寒いはずだった。湯から上がって待合部屋に行っても誰も起きて来ない。ストーブも消えてるし、だんだん冷えてくる。こりゃいかんと、また湯に戻った。しばらくして待合に戻っても、だれも来ない。こりゃ大変と、明かりの点いてる事務室をノックしても音沙汰がない。夜中に起こしても気の毒だ。大体間抜けな自分が悪いのだと思って、その後5時半まで8回湯に浸かった。これほど温泉を堪能したのは初めてだ。よほど体に効いたに違いないと思った。朝方ようやく起きて来た係りに事情を説明すると、驚いていた。何しろ8回も湯に浸かったので寒くなんかないや。そのままご来光の写真を撮影した。もうこの秘湯も来月になると封鎖するとのことだった。いやはや。