迷悟在己

痴呆寸前が巷間を漂いながら日々の雑感を書きます

PHEV車検

2016-10-17 18:36:11 | 日記
PHEVの車検です。もう3年も経ったとは。
走行距離はもう少しで6万キロ。その間一度のグズりもなし。まったく新車の時と同じコンディションとは驚きだ。
EVでの走行比率は70%を超える。結構遠出する(勿論そのためのレンジエクステンダー)ので、一日に3回の急速充電はザラで、多いときには5回も。
電気にこだわるのは勿論経済重視だが、なにより静かで、しかも力があって、特に山道では電気でないとお話にならないからだ。
充電のバラつきは皆無。電欠時のエンジン移行もきわめてスムーズ。走行の距離も同じ。まことに申し分のない車である。
虚勢を張ってただただ安楽に走るだけの退屈なセルシオとは雲泥の差である。初代シーマは遊びの余地のある楽しい車で、もう一度乗りたい車だが、何しろ大飯喰らいなのがたまにキズだ。
トヨペットの車に乗ってるのが、「三菱の車はよくなった」などとほざいたが、セドリックがまだ立て目のころから三菱の車はよかったのだ。小学校のころ、登校する道にデボネアが駐車していて、そのそばを通るたびになんて格好の良い車なんだろ といつも思ったものだ。富士重工や三菱の技術にトヨペットが追いつくはずない。(笑
走行中のバスの座席を留めてるボルトが外れて乗客が怪我をするとか、タイヤが外れてすっとんだなどというお話にならない事故で評判を落としたのは、三菱もNISSANも朝鮮にかかわってるからに違いない。こういうことをやめなくては、いつまで経っても同じことの繰り返しで、やはり「賢者は歴史に学ぶ」ということを肝に銘じて、半島とはかかわらぬことだ。
さて話がそれてしまったが、
この車がカーオブザイヤーの選考されなかったのは、いかにもわが国の自動車をとりまくジャーナリズムというものがいびつで幼稚であるかということの証明である。
あの年のワーゲンは結局データの偽装で大問題となったし、最近では選考委員の一人が試乗用のポルシェを運転して事故をおこしたなどという、考えられない事件があった。ポルシェもいい迷惑だろう。
アウトランダーPHEVこそナンバーワンの日本車と断言する。セルシオより重たい重量2トンを超える4輪駆動のSUVが、音もなくしずしずと、しかも胸のすく加速で、よく曲がり、しかもよく止まる。衝突安全性も折り紙つき。燃費は20キロ(昔のサニー並み)。朝鮮製のエンジンは非力だが、前後のモーターは83PS×2で、これはサニー1200GXのエンジンを2基載せてるのと同じで、都合280PS、シーマとおんなじだ。
3年経った今でもこのカテゴリで選ぶとすればBMWかボルボを除いてライバルがいないのが、この車の先進性を如実に物語っている。
そして、当初からこの車を評価しているのは世界中でオランダ人だけなのだ。