迷悟在己

痴呆寸前が巷間を漂いながら日々の雑感を書きます

メジロ激突

2018-10-05 09:23:00 | 日記
昨日稲沢市内のコンビニでコーヒーを買おうと入り口に近づいたら、足元にボトンッと何かが落ちて来た。
良く見るとみどり色のきれいな小鳥である。上を見上げたが、巣のようなものは見当たらない。ツバメの子供が巣から落ちるのはよくあるが、そうではないようである。動かないのだが、拾い上げようとすると、足でマットをつかんで離さない。
失神しているようではないようだが、動けないながら、必死にマットにつかまって身を守ってるように見えた。手のひらにのせても動かないが、ほんのり体は温かい。それにしてもきれいなみどり色だ。メジロではないかと思った。私が入り口に立ったときに、ガラス窓にぶつかって落ちたものらしい。なぜぶつかったのか、調べてみると、ガラス窓に映った青空を勘違いしてしまうらしい。それで、良くぶつかるビルの窓には天敵の写真を貼ったりして、激突しないように工夫してるようなところもあるというのだが、9月から10月は特に多いのだという。小鳥だから良いが、カラスなどではビックリしてしまう。もっともカラスは賢いのでおそらくそういうヘマはしないだろうが。
気絶しているだけかも知れないので、客の目に付かない安全な場所に置いてきたが、その後元気に飛んでいったかと心配だ。拾い上げて車に入れてやればよかったかと思って気を揉んでる。