迷悟在己

痴呆寸前が巷間を漂いながら日々の雑感を書きます

無残なり国産車デザイン

2018-10-13 17:46:58 | 日記
新幹線に500系というのがあって、例のエヴァンゲリオン号とか、最近ではキティちゃん号なんてのが走ってる。
これが外国人鉄道ファンにはダントツ人気なのだが、これはドイツ製デザインだという。なるほどなあ ジャパンデザインなわけないもんな。トヨペットのヴィッツなんかも 珍しく良いデザインだ思ったらこれも外国製デザイン。
LC500なんてのもそうらしい。日本製デザインといえば、日産ではバイオレット、チェリー(古い)、2代目シルビア、B210サニーなんてのが非道い。私の愛するアウトランダーだって、軽トラックのじいさんや、パート帰りのおかあちゃん、はなくその乗った軽自動車やアクア、カローラなどにしょっちゅう煽られる始末で、400万以上した車とは思えぬ存在の軽さなのである。



今度はパジェロがEVになるらしいから、パジェロにしようかと思って画像を見ると、これはもういいとか悪いとか言うレベルではなく、もう悲惨です。デザイナーがいないほうがむしろ機能美を出して良くなるのではないかと思うくらいです。GTRだって、動力性能が群を抜いて素晴らしいから売れてるわけで、デザインはお世辞にも良いとはいえない。フェアレディだって同じ。
しかし、はるか昔の日本車はなかなか優れたものがあって、夢があったのだ。
マツダではコスモロータリー、いすずではべレG、ハコスカ、ダイハツではコンパーノ・ベルリーナ、日野コンテッサなど、ベルリーナはイタルデザインだったかもしれない。初代のフェアレディやトヨペットスポーツ800なんてのも良かった。いつごろからしょうもないデザイナーが出てきたのか。

同じSUVでも、ワーゲン



やローバー



なんてのはとても良いし、ボルボ



なんか昔は「走る棺桶」とか「走るレンガ」といわれるほどの地味なスタイルだったのだが、最近のSUVを見ると、日本車とは大ちがいだ。機関は文句なしに日本車が良いのだから、デザインはUKあたりのデザイナーにまかせたほうが良いと、いつも言ってるんだが、さっぱりその気はないようだね。