天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

砂埃

2020-03-11 20:20:02 | 日記

 東日本大震災から丸9年。理不尽な天災からの復興に政府をはじめ周りが努力は積み重ねても、直接の被害者は受けた傷跡が永遠に癒えるはずもない。周りに余禄が流れるのでない直接の復興に向け突き進み続けるしかない。
 新型コロナウイルスはイラン、英国を始め政府担当幹部にまで感染する事態となっており、収まる気配が見えない。英米の政権トップの対応が緩い感じに見え、米欧でまだまだ拡大の懸念が広がる。名前が嫌われてメキシコ原産のコロナビールの売れ行きが米国で落ちているとかで、応援の意味もあって仕事帰りにスーパーで買ってきた。毒を以って毒を制すというわけではないけれど、飲むと何か免疫力が付くような感じがしてきた。
 センバツ高校野球は開催中止かあ。無観客の応援団なしでは盛り上がらないので、やむを得ないか。せっかく選ばれた球児が気の毒で仕方ない。夏の大会の後、選抜に出場が予定されていた同じチームで秋大会をやってあげたらどうなのか。そうでないと、甲子園周辺の旅館なども商売あがったりで、こっちも気の毒である。
 無観客の大相撲春場所は、大関を目指す朝乃山が腰の据わりがどっしりして、本物の強さが備わってきた。また、平幕陥落2場所目の御嶽海が完全復調してきた印象である。この2人が荒れる春場所をリードしてくれそうな気がする。いずれも4連勝。また、白鵬も隠岐の海を寄り切りで下し4連勝と貫禄を見せた。この相撲で白鵬は勝負あった後、土俵下に落ちそうになった隠岐の海の手を取って落下を防いでやった。よくダメ押しで批判を浴びる白鵬だが、東日本大震災の日で自身の誕生日でもある3月11日は、特別に本来の優しさを見せたようである。

センバツの
なき甲子園
がらんどう
笛太鼓なく
砂ぼこり舞ふ