新年あけまして早2週間が経とうとしております。
正月休み明けのいきなりの寒波到来でしたがなんとか松江は峠を越えたようではあります。
昨日おとといは朝晩は松江でも氷点下を下回ったところもありました
今日からセンター試験が始まりましたが松江会場では幸い寒波の影響もなく大きな混乱は
なかったようです
さて、話変わって弊社のホームページに
「家は建てたあとの生活が大事」と謳っております。
こちら!!
「家を建てたあとの生活」
住宅ローンの返済はもちろんですが今一番大切だと考えていることは
「省エネに気を遣いながらいかに夏涼しく冬暖かく過ごせてもらえるか」
です!
それを弊社では実際の温度、湿度のデータで表しています
これは「おんどとり」という温度と湿度を自動で記録してくれる装置です。
これを実際に建てた家に設置させていただきデータを採っているのです。
外気温、床下とその他3か所の計5か所に設置。
外の気温と部屋の中の気温がどう推移しているかを調べることでちゃんと快適に過ごせてもらっているか、設計通りの
性能を発揮しているかを確認しています。
では実際に測定した結果をグラフにしたものがこちらです
まずは築40年以上経過した家のデータです。
数年前に1階の寝室とリビングを断熱リフォーム、2階の子供室は2か所ある窓に内窓を設置。
浴室、トイレ、洗濯脱衣室はそのままです。
まだまだ寒さが残る昨年の3月1日の気温、室温の推移です。
緑が外気温です。時間帯によってトイレ、洗濯脱衣室が外気温と変わらないか逆転してしまってます
また寝室、リビングとの室温の差がとても大きいのも一目でわかります。
そして注目していただきたいのが2階子供室赤丸部分。
グラフの背景がピンクになっているところはエアコンをつけている時間帯です。
一番左、深夜0時から1時にかけて...
エアコンを消した途端、1時間も経たないうちに10度以上温度が下がっています
これはつまりせっかく温めた空気が部屋の中の見えない隙間から逃げてしまっている、ということです。
部屋にはもちろん窓があり、内窓までつけています。
一見隙間なんてないように見えますが百聞は一見にしかず。
実際に温度を測ってみるとこんな結果がでてしまいました。
そして帰宅してエアコンつけると当然室温は上がっていきます。
帰宅時の室温は14℃後半。それを1時間で7℃も上がっています。
当然ながらフルパワーです
それにかかる電気代は...
電気代だけでなく最近TVや新聞でも頻繁にみかけるようになった
「ヒートショック」ということば。
部屋間の温度差によって身体に大きく負担がかかり、健康に大きく影響することが
言われるようになってきました。
さて次は昨年4月にお引渡しをさせていただいたこのお家です
この家のグラフはこんな感じです。
今回の寒波で一番厳しかった1月12日の推移です。
一目みて先ほどのグラフと大きく違います
外気温の平均気温が-1.3℃というとんでもない寒さの一方室内は...
1階、2階とも平均気温は21℃を超えています。
床下も17℃以上をキープ。もちろん床暖房は使用していません。
エアコンは1階と2階に100Vエアコンを1台ずつ設置。
両方とも24℃設定で24h稼働!
この時期は室内が乾きすぎてしまうきらいがあるため加湿器を使用されていますが
1階が7時から10時、2階が19時から22時の間だけ使用されているそうです。
そして気になる電気代は...
先月が18,000円だったそうです
これは照明やらIHクッキングヒーターやら冷蔵庫やらすべての電気代を含めての
金額です
今までだったらファンヒーターやら石油ストーブやらを使い、なくなればその都度
石油を寒いところへ入れに行かなくてはいけんだったのが今はほぼエアコンだけ。
冬は寒くて当たり前といえばそうなんだけどきちんと断熱、気密、窓を
考えて建てるとこれだけ違うというよい見本
でございました。
ちなみに最初のグラフの家は誰の家かというと...
答えは今度の見学会で(笑)
久しぶりの長文、最後までお読みいただきありがとうございます
正月休み明けのいきなりの寒波到来でしたがなんとか松江は峠を越えたようではあります。
昨日おとといは朝晩は松江でも氷点下を下回ったところもありました
今日からセンター試験が始まりましたが松江会場では幸い寒波の影響もなく大きな混乱は
なかったようです
さて、話変わって弊社のホームページに
「家は建てたあとの生活が大事」と謳っております。
こちら!!
「家を建てたあとの生活」
住宅ローンの返済はもちろんですが今一番大切だと考えていることは
「省エネに気を遣いながらいかに夏涼しく冬暖かく過ごせてもらえるか」
です!
それを弊社では実際の温度、湿度のデータで表しています
これは「おんどとり」という温度と湿度を自動で記録してくれる装置です。
これを実際に建てた家に設置させていただきデータを採っているのです。
外気温、床下とその他3か所の計5か所に設置。
外の気温と部屋の中の気温がどう推移しているかを調べることでちゃんと快適に過ごせてもらっているか、設計通りの
性能を発揮しているかを確認しています。
では実際に測定した結果をグラフにしたものがこちらです
まずは築40年以上経過した家のデータです。
数年前に1階の寝室とリビングを断熱リフォーム、2階の子供室は2か所ある窓に内窓を設置。
浴室、トイレ、洗濯脱衣室はそのままです。
まだまだ寒さが残る昨年の3月1日の気温、室温の推移です。
緑が外気温です。時間帯によってトイレ、洗濯脱衣室が外気温と変わらないか逆転してしまってます
また寝室、リビングとの室温の差がとても大きいのも一目でわかります。
そして注目していただきたいのが2階子供室赤丸部分。
グラフの背景がピンクになっているところはエアコンをつけている時間帯です。
一番左、深夜0時から1時にかけて...
エアコンを消した途端、1時間も経たないうちに10度以上温度が下がっています
これはつまりせっかく温めた空気が部屋の中の見えない隙間から逃げてしまっている、ということです。
部屋にはもちろん窓があり、内窓までつけています。
一見隙間なんてないように見えますが百聞は一見にしかず。
実際に温度を測ってみるとこんな結果がでてしまいました。
そして帰宅してエアコンつけると当然室温は上がっていきます。
帰宅時の室温は14℃後半。それを1時間で7℃も上がっています。
当然ながらフルパワーです
それにかかる電気代は...
電気代だけでなく最近TVや新聞でも頻繁にみかけるようになった
「ヒートショック」ということば。
部屋間の温度差によって身体に大きく負担がかかり、健康に大きく影響することが
言われるようになってきました。
さて次は昨年4月にお引渡しをさせていただいたこのお家です
この家のグラフはこんな感じです。
今回の寒波で一番厳しかった1月12日の推移です。
一目みて先ほどのグラフと大きく違います
外気温の平均気温が-1.3℃というとんでもない寒さの一方室内は...
1階、2階とも平均気温は21℃を超えています。
床下も17℃以上をキープ。もちろん床暖房は使用していません。
エアコンは1階と2階に100Vエアコンを1台ずつ設置。
両方とも24℃設定で24h稼働!
この時期は室内が乾きすぎてしまうきらいがあるため加湿器を使用されていますが
1階が7時から10時、2階が19時から22時の間だけ使用されているそうです。
そして気になる電気代は...
先月が18,000円だったそうです
これは照明やらIHクッキングヒーターやら冷蔵庫やらすべての電気代を含めての
金額です
今までだったらファンヒーターやら石油ストーブやらを使い、なくなればその都度
石油を寒いところへ入れに行かなくてはいけんだったのが今はほぼエアコンだけ。
冬は寒くて当たり前といえばそうなんだけどきちんと断熱、気密、窓を
考えて建てるとこれだけ違うというよい見本
でございました。
ちなみに最初のグラフの家は誰の家かというと...
答えは今度の見学会で(笑)
久しぶりの長文、最後までお読みいただきありがとうございます
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