東京V戦展望

2011-09-21 | J2
東京Vの前節は

東京V 7-2 横浜FC

7-2て。
もう得点多すぎて詳細とかメンドイからザックリとした素人妄想で。
切り替えの速さとキックオフから出し惜しみしない運動量、高速なパス回しとランニングで好機を引き寄せ続けた東京V。
この試合は河野とマラニョンが横浜にとっては無双モードで、そこのケアに追われているうちに後続の押し上げにやすやすと侵入を許し、最終ラインも歪まくって失点を重ね続けた横浜。
河野と菊岡の両サイドのアタックにマラニョンが絡む縦走攻法が軸なのだが、これに面白いように横浜DFが慌てふためきプレスもレイトもオフサイドも仕掛けられず被弾しまくる試合で、本職DMFが怪我欠とはいえ横浜はあまりにも酷い失態を晒した。
後半途中からにフランサ投入で2失点してるが、フランサの個人技は素晴らしかったが東京は経験値狩りの若手投入で緩んだ状況だったのは否めずイマイチ参考にならない失点だった。
サイドバック裏のスペースを狙ってマラニョンが開いて受けたり河野が縦走したりして開いておいてから薄まった中央に菊岡やら阿部やらが突入、展開によってはサイドバックもPAに突入してパスを待ち構える推進力を見せる東京V。
東京Vのスピード感抜群な球廻しにはファウルしてしまうことが懸念されるが、この日もFKで3点目を決めたフリーキッカーの菊岡のFKは25mくらいの距離ならば精度が高いようで要注意と思えた。
RSBの森は攻撃的に効くと思えたが諸刃の「気性難」でこの日も副審に食って掛かってつまらない黄紙を貰う相変らずな一面も見せた、近藤との局地戦が見たいね。
前節爆勝でノリノリであろう東京。
一方、北九州相手にジオゴ不在でも3-0で完勝して見せた札幌だって3連勝中でノリノリである。
リーグ得点多数1位の東京Vとリーグ失点少数2位の札幌の対決は運動量が要求されるタフな試合となりそうです、ガンバレSapporo!