ストーリー : 金融マンであった夫マーティン(チャニング・テイタム)が違法株取引で逮捕されたのを機に、以前に患ったうつ病を再発させてしまったエミリー(ルーニー・マーラ)は、交通事故や自殺未遂を引き起こすように。診察にあたる精神科医バンクス(ジュード・ロウ)は、かつて彼女を診ていたシーバート博士(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)に相談。エミリーが抱える症状の詳細を聞き出し、彼女の了承も得て抗鬱剤の新薬アブリクサを投与する。症状が快方に向かっていたある日、マーティンがナイフで刺されるという事件が起き……。
『トラフィック』などのスティーヴン・ソダーバーグ監督が放つサスペンス。新薬の副作用によって夢遊病となり、夫を殺害してしまった女性と、その悲劇の裏側に隠された真実を、彼女の治療にあたった精神科医が暴こうと奔走するさまを活写
ジュード・ロウさん目当てで鑑賞
すでに公開が終わっている映画なので・・ 思い切りネタバレでぇ~♪
ジュード・ロウさんは 精神科医、Dr.バンクス 最近 子持ちの女性と結婚し 新居に引っ越したばかり
元々イギリスで開業していたが 患者とトラブルになり アメリカへ越してくる
ある日 自損事故を起こした女性が病院に運び込まれ 診察の結果、鬱の症状があり 通院、投薬で鬱の治療を始めることになる。 女性は28歳の会社員、エミリー。 5年前、証券マンと結婚し 何不自由ない結婚生活を送っていたが 4年前に夫がインサイダー取引の容疑で逮捕、収監され、 数日前に出所したばかりだった。
待ち焦がれていた夫との生活だったが エミリーは以前発症していた鬱に再び悩まされるようになる
Dr.バンクスは 鬱の薬によって ひどい副作用(サイドエフェクト)が現れるエミリーの為に 新薬・アブリクサを勧める。 アブリクサを投薬することで バンクスにも又、製薬会社からのリベートが入ってくる事になっていたからだ。
ところが ある夜、帰宅した夫を エミリーが刺殺をする・・という事件がおこる。 エミリーには夫を刺した・・という記憶が一切無く アブリクサの副作用・・という事で無罪になる
エミリーは無罪になったが バンクスは副作用を引き起こす薬を患者に与えた・・という事で 社会的に徐々に立場が悪くなってくる。 家庭内も寒々しい空気が漂うようになってくるが・・ そんなある日、バンクスは エミリーが鬱では無く 鬱のふりをしていたのではないかと疑いを持つようになり 独自で調べを始める・・
面白かったです
推理サスペンス映画っ!
最近のジュードの映画の中では 一番かもっ!(笑) バンクスのキャラ自体は ごくごく普通の医者で特別かっこいい~というキャラでは無いんだけど(笑)
映画館でじっくり2時間 物語の流れは緩やかで 少しずつ追い込まれていくバンクスや エミリーは本当に鬱なのかどうか・・というところ、そして新薬で動く巨額な資金・・
大どんでん返しっ! エミリーの夫役がチャニング・テイタムさんだから 夫側にもなるかあるだろうと ついつい疑って見ちゃうところも味噌 (笑)
DVDでぜひ (笑)