初日に観る事が出来ました
公開おめでとうございますっ
初日舞台挨拶の様子もしっかりネットニュースで拝見いたしましたっ!
ここからは感想書きなぐり
ネタバレ180%なので ゆるしてたも
木村拓哉演じる最上検事
大変優秀な検事で 検察官として上へと昇りつめようとしている途中・・
大学生の時に可愛がっていた女の子が殺害されるという過去をもつ
その事件は迷宮入りとなり 数年前に時効が成立している
そして現在、高齢夫婦の刺殺事件を調べている最中に その過去の事件の容疑者として名前が上がっていた松倉という男が再び捜査線上にいることを知る
松倉が女の子の事件の犯人だと知った後・・最上は少しずつ少しずつ罪人側へと落ちていく ずるずると落ち始めるとすがる物も無くただ落ちていく
時効の壁に阻まれ松倉を犯人として裁くことは絶対に出来ない 唯一無二であるはずの法も殺人犯を目の前にして無力 それでもどうしても裁きたい最上・・自分の中で都合のいいストーリーを作り それに回りを引き込み始める・・ここで一線を越える
松重豊さん演じる諏訪部・・
彼の存在が非常にデカい 検察官の最上と裏社会で生きる諏訪部・・この2人には一方は祖父がもう一方は父親が同じ戦地で闘い生きて日本に帰って来た・・という共通項がある
罪人へと落ちていく最上、もし諏訪部の存在が無ければ 作戦は実行されずどこかで仕方が無いと諦める過程もあったのだろうか・・?
最上がどうして司法試験に挑み 検事の道を歩み始めたのか・・
原作未読だし 原作にこの辺りの事が書かれているのかどうかも不明だけど・・
二宮さん演じる沖野・・
最上を尊敬し 彼のアドバイスに忠実に従っていたが・・やがて不信感を抱くようになる え~??な展開もあったけど・・(笑)
ミステリー・・ヒューマンサスペンスかな・・
最上の周りは全て直線的で職場も家庭も だけど 最後の登場する別荘だけは唯一森の中にあって家も木のぬくもりに溢れている ただしこの場所には・・
だから最上にはここにも居場所はない
家庭も居場所がない
親友の自殺 託されたメモの数々
最後・・最上と沖野が これからどうなっていくのか
それは 見た者の中にある正義がどの方向を向いているかで違ってくるのだろう
木村さんが登場した数々の雑誌・・
ほぼ未読で あたしの横で山を形成してる(笑)
映画を観たからね~~ やっとこさこの山に手を付けようと思う (笑)
木村さん・・笑顔以外は 本当にいろんな表情を見せてくれた
松倉の告白を聞いている時、その表情と動きだけであらゆる感情を見せてくれる
んかさ・・
スーツ姿ですらセクシーだったわ・・(笑)
低い声
恫喝
犯罪者の顔
沖野にウソをつき続ける時の顔
膨大なセリフ量でね・・
それだけでも驚愕だっ・・
長年ファン家業やってるけど・・(笑)
また新しい木村さんに出会えた悦びに震える夜更け
感想書き散らかしたまま・・
寝る (笑)