明日はわが身

冤罪という名の人為的な犯罪に巻き込まれることは対岸の火事ではない。明日はわが身である。

スリップ痕 警察現場図 と 科捜研図

2008年01月26日 | スリップ痕考察
一昨日の記事で警察の現場検証図のスリップ痕

科捜研の図面

と言ってもそのイメージ図みたいなものを載せた。

これは当然、現場検証図のほうが前に出来ていた(筈?)。

現場では
衝突してからバスが横ずれした図面で

科捜研は
そのまま真っ直ぐの図面だ。

しかし、両者とも、これにスリップ痕の痕跡がある。
スリップ痕は車輪の軌跡の延長上にある。
そうすると、
警察現場検証図は
(×印が衝突時)
衝突してから、しばらくは気が付かずに真っ直ぐに走っていたが突然思い出したように左に曲がり、それからやっぱり真っ直ぐに戻したかのように見える。

科捜研は

衝突されてもそのまま真っ直ぐで、急に右にちょこっと曲がり直ちに左に曲がりまた当初の真っ直ぐの延長上に戻したことになる。

本来、衝突されたことによる横ずれが生じるとすれば衝突の瞬間が一番力が強いから、

こんな感じにならなければおかしい。

いや、ワザワザこんな例を出さなくとも、上の2つのお笑い軌跡だけで充分か。