明日はわが身

冤罪という名の人為的な犯罪に巻き込まれることは対岸の火事ではない。明日はわが身である。

一審二審科捜研の言う衝突態様の怪

2008年01月07日 | 事故前後の位置関係
昨日の記事を書いていてあとから判決文を読み返して記事に追加したりして変な構成になってしまったので、反省をしつつ、再考。

そもそも二審は一審を支持しているし、その一審は科捜研の算定書に基づき判断しているので、本来、この三者は三位一体と言えるはず。

にも拘らず、其々の言い回しは相当に異なるイメージを持つような代物だ。

科捜研
白バイが,バスと直角に,かつ横倒しになった状態で衝突した
の私的イメージ


一審
白バイ前部にバス右側前部を衝突させて同人を約3.6m前方に跳ね飛ばして転倒させ
の私的イメージ




二審 A
白バイは,北行き第二車線を進行し、バスと衝突後、④地点で転倒停止した。
の私的イメージ


二審 B
進行していたバスが,白バイに衝突され,前部に絡み付くように停止した。
の私的イメージ

ここでもはっきりさせておきたい。
もし、この文章を書いた人がここを見ていたら次のような解釈でよろしいかコメント戴ければ幸いである。
「進行していたバスが,白バイに衝突され,停止した。白バイはバスの前部に絡み付くように停止した。」


改めて、一審二審科捜研の言う「衝突態様」を抽出してみたが、反証をするにも彼らのどの主張に対すればいいのか?また振り出しに戻ったような気分だ。