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どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

今日は10月7日

2013-10-08 03:11:33 | インポート
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今日は大安です。おまけに私の干支と同じ丙午です。特に良い事もなければ悪い事もない一日でした。

とはいえ外出してフト気がついた。服が信号機カラーになっていた。


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アメリカの予算未成立問題ですが、まあ大変。今の所膠着状態ですが、共和党の支持率が下がっています。どうなるのでしょうか。


まずはフィナンシャルタイムス。「ベイナー下院議長を縛るルール」です。
共和党穏健派としてベイナー下院議長は様々な妥協をしてきました。だが問題が生じているようです。引用します。

だが、ベイナー議長はそれを、「ハスタート・ルール」として知られる原則――議長は自党議員の多数派の支持を得ていない法案を採決に付すべきではないとするルール――を犯すことなく成し遂げたいと思っている。



ハリケーンサンディの被災者支援法案、虐待を受けた女性の支援法案、前回と前々回の財政の崖を巡る攻防など、共和党内でも分裂した意見を、採決に持って行ったのが問題になったようです。その上移民制度改革法案を取り上げたので、ティーパーティ等の保守派が硬直化したようです。そう言った事がこの記事です。

まあにっちもさっちもいかないようです。


でエコノミストです。「米国の政府閉鎖:こんな国家運営はあり得ない」


崖っぷちで揉めている時にまず問うべきなのは、「誰が正しいのか?」ではなく、「一体こんな崖っぷちで何をしているのか?」であるはずだ。



まあそうですね。


長期的には、米国は二極化という問題をどうにかしなければならない。この問題は、下院では特に深刻だ。というのも、多くの州では、各州の政治家が下院選挙区の区割りを決めているからだ。



そう言った問題もあるようだ。ただこれはイギリス人から見た考えかもしれない。


この記事は解りやすい。
米政府機関を停止させたカミカゼ議員」日経BPだ。


ティーパーティーの40人がこの危機を招いているらしい。ちょっと単純な記事でもある。


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ただ共和党の考えとしては、こういった状況はおかしくないのか?

「イランへの経済制裁監視が麻痺状態、米政府閉鎖の職員不足で」CNNです。


財務省の報道官はCNNの取材に、制裁の進捗(しんちょく)状況を追跡する同省の外国資産管理担当部門では職員のほぼ全員が一時帰休を命じられたと説明。この煽りで、イランのみならずシリアを支援する個人や団体に加え、テロ組織、麻薬密輸組織や大量破壊兵器の流出に関与する人物らへ新たな制裁を加える業務が中断しているという。



真面目に言うが、アメリカ保守を代表する共和党がこれを容認するほど、そんなにオバマケアが憎いのか?
ちょっと信じがたいのだ。あのイスラエルの守護神たる共和党が、この問題を無視出来るのか?
この状況でシリア問題からイラン対話まで解決出来るのだろうか。共和党は、阻止すらも難しくなるだろう。
共和党ががんばればがんばるほど、自分たちの考えと違う世界が出来上がってゆく。

テロに対する情報収集も出来なくなる。ただそれどころではない。アジア戦略が狂う可能性もある。


「焦点:揺らぐオバマ政権のアジア戦略、中国の「抜け駆け」に懸念も」ニューズウイーク・ロイターです。


米国やアジアの外交筋は歴訪中止の影響をそれほど問題視していないが、米政府の機能不全・混乱といった印象を与え、その隙にアジアで中国が米国を出し抜くとの見方も浮上しているためだ。



メシウマですね。中国にとっては。


TPPもあり重要な会議だったが、ここに参加出来ない状況はアメリカの国益に反するはずなのだが。



プーチンにも同情された。



プーチン大統領はAPECの場で、「米国国内の政治で起きていることを見ると、簡単な事態ではない。米大統領がこの場に来なかったことは正当化されていると私は考える」と述べた。
「私が米大統領の立場だったら、私も来ていないだろう。恐らくいかなる国家元首もそうするだろう」と語った。



ロイターが予測記事を書いている。

「シナリオ:米国初のデフォルトはどう起こるか」

<10月31日>
今年のハロウィーンは、60億ドルの国債利払い日でもある。
利払いができなければ、米国債投資にはリスクがないという前提が揺らぐ。これまで確実に償還されてきたことから、世界で最も低いレベルに抑えられてきた金利は上昇することがほぼ確実。株式市場は急落し、消費者の財布のひもは固くなり、景気は一段と悪化する。
この日から財務省は厳しい決断を下し始めることになる。中国の債券保有者に支払うか、それともアフガニスタンに駐留する軍に資金を提供するのか。オバマ政権は優先順位は付けられないとしているが、アナリストは、政権が少なくとも優先順位付けを試みるとみている。
この分析に協力してくれたシンクタンク、超党派政策センターのアナリスト、ブライアン・コリンズ氏は「期日に利払いできないのは、他の支払いができないことよりも深刻な事態」と指摘した。



いやはや。

オバマ大統領が演説でいった、「特別な国家」なのだが、共和党はそれを逆で示しそうだ。

とりあえず聖書を読み直して欲しい。「らくだが針の穴を通るより難しい」、アメリカはそう言った所がある。


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多分この時代に生きる事は、どんなアトラクションよりも楽しい。どうも人智の果てにあるようだ。

だから、ホイチョイプロダクションの馬場さんが言っている、SNSに「ばかだね!」ボタンが必要なのかもしれない。

理念より、バカの方が現実に近いのも確かだ。そして理念に忠実な馬鹿がなぜか現実から遠くなる。

しかしバカはダメで、馬鹿は良いと言う時代はどうなのだろうか。だから「ばかだね」「ばかだネ」は大切なはずなのだが。

と脈絡がない事を考えつつ、おやすみなさい。


よくわからないが良い演奏

2013-10-07 03:56:10 | インポート
余りこういった事はないのだが、NHK音楽祭のワーグナー ガラ・コンサートが秀逸だった。

だが理由が解らない。

まずオペラが得意な指揮者フィリップ・オーギャンの事はよく知らない。ただN響で以前も客演していたと思うのだが、ちょっと違う演奏にも聞こえた。もの凄く淡々とした演奏で、コンサート形式だともっと何でもやって良いように思うのだが、ワーグナー大好きなデモーニッシュな演奏ではない。

テノールのサイモン・オニールはすばらしかったが、なんか声量が足りなかったように感じる。

ソプラノのエバ・ヨハンソンもすばらしかったが体調が悪いようだった。高音ののコントロールと発声が辛そうだった。

N響もなにかミスが多いように感じた。

だが、聴きたくなる演奏になっている。録音したのだが、未だ持ってなぜ聞きたくなるのかは解らない。


多分この演奏にはわずかな魔法がチョイチョイとかかっている。そのチョイがとんでもない事になっている。
凡庸な演奏に聞こえるが、同時中継で聞きながら鳥肌が立った。録音で聞き返しながら、未だ持ってなぜそうなったのかが解らない。

熱狂的な演奏でもなく、デモーニッシュでもなく、ひたすら淡々とした演奏なのだが、キュンキュンと心をつかまれてゆく感覚は、何とも言えない。

このライブを聞けた人は本当に仕合せだと思う。ラジオでこれだけの魔法にかかるのだから、ライブはもっと凄かっただろう、と思うのだが会場はどうも普通だった。多分、自分がかかった魔法に当惑したのだと思う。



今回のNHK音楽祭はマニアックな内容が多い。このワーグナーもそうだが、チョン・ミョンフン指揮、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団のビゼー特集は名演だと思う。特にメゾソプラノの藤村実穂子が凄い。何が凄いかって言えば、男が望むカルメンの妖婉さではなく、圧倒的な超越感で盗賊団のトップを表現している。で、これもチョイチョイで、瞬間的にエロを爆発させる。多分0.1秒ないと思う。

さすがバイロイトでフリッカやっただけはある。何しろあの名だたる歌手を全部食ったと言われているだけはある。それだけあのフリッカは圧倒的だった。

ということで、多分NHKが映像付きで放送すると思うのだが、ちょっと解らない。私の検索能力を上回っているようだ。ラジオでは予告していたと思うのだが。

これは面白い。




アルプス1万時間

2013-10-06 17:06:04 | インポート
アルプス1万尺小槍の上でおどりましょ、子やぎの上ではありません。どちらにしても狭いですね。どうやって踊るのでしょうか。昔っから不思議でしょうがなかったんですが、歌なんでしょうがない。ここ当たり突っ込んだら大体の歌謡曲はナゾばかりになってしまう。


ということで福島の汚染水処理装置の話しです。もしかすると私が次から言う事は不適切かもしれません。ただ疑問なのです。まずアルプスと同様のシステムは稼働実績があります。だが今回全くうまくいっていません。なぜでしょうか。考えられる所をズラズラと並べます。

1)突貫工事だった。

多分そうでしょう。部品もなかった可能性があります。

2)予算をケチった

これも多分そうでしょう。配管は全部ステンレスで作るか必要があると思うのですが、腐食が起きてどうのこうのと言うのは、多分そうゆうこと。ただ報道はイロイロ勘違いしている可能性がとてもあって、何か解らない。

3)規模が違いすぎた

これも多分そうでしょう。といっても今まで運用して来たアメリカでの処理施設の規模が解りません。ただ予想出来るのは、一日500トンの水を処理するほど大きくなかったのかと思います。後でなぜこうなるのかを簡単に言います。

4)安全管理に慎重すぎてワケがワカラなくなっている

どうもそのようです。こちらの記事が詳しいです。決して悪い事ではないのですが、とにかく急がなければ行けない所に保管容器の安全性なんかで、運用が空転して来たと言う経緯があります。次にこういったプラントは、初期故障が多いものです。試験運転を重ねながら本格運用になるのですが、そこがどうも理解されていないようです。

家電製品ではありません。この辺を間違えては行けない訳です。

ゴムの下敷きをとり忘れてシステムがストップした件ですが、実は安全のためにタンクに傷をつけないようにはしごの下にゴムを敷いたものです。多分今後は最初っからはしごの両端にはゴムを付けておくようになるでしょう。
ただなぜこんなずさんな事が起きたかと言えば、作業時間が短いからです。周りは放射能の高い所で、このシステム内では濃縮されている訳です。その中の作業ですから、せめにくい事を感じています。



さてアルプスのような複雑なシステムより逆浸透膜で一気に処理した方が早いんじゃないのかと言うのが、私の考えです。ただこの場合廃棄物のがさが大きくなりがちなのと、濃縮レベルが高くなりがちだと言う事です。緊急時には良いかもしれないが、安定した運用には難しいかもしれません。

そこでアルプスなのですが、この原理はカラムクロマトグラフィーのようです。各原子にあわせた吸着剤をタンクに入れて、多段回で分離してゆきます。吸着剤の出し入れも簡単に出来るようになっているようです。その吸着剤を取り出して水と分離して、保管する訳です。かなり高精度に分離出来ます。

ただ原理的にスピードを上げる事が難しいと言うのがあります。吸着剤の厚い層に水を流し込むのですから、それなりの圧が必要です。それをポンプで作るのですが、吸着スピードを上回るほど水圧を強くすれば取りこぼしがでてしまう可能性もあります。最後にそれも取り除くシステムがあるようですが、巨大で精密なプラントなのは間違いがありません。

大規模化が難しいのは、この点です。そしてプラント内に入る水が必ずしも理想的とは限らない事です。汚泥が入る可能性もあります。というかそれを前提に設計はされていますが、放射性物質も必ずしも均一とは限りません。なのでどこかのタンクで特定の放射性物質がたまると、自動的にこのシステムは止まるはずです。で吸着剤交換となる訳です。なので安定運用出来るようになっても、しょっちゅう止まる事が予想されます。これはシステム上仕方がないと思います。

なお政府がアルプスをもう一機作ると言っていますが、これは正しいと思います。ただ遅すぎるだけです。もともと2機以上ないと安定した運用は出来ないし、作った時点で間に合わないのが決定していたのがアルプスです。

安定した運用には、多分後半年はかかるでしょう。だがそれはこのプラントの、運命みたいなものです。



さて報道でトリウムとストロンチウムが取り上げられています。東芝製のサリーで汚水からセシウムはかなり取り除ける事が解ったからストロンチウムなのでしょうか。
確かにストロンチウムは厄介な物質です。人体ではカルシウムと容易に置き換わります。

さてセシウムはカリウムと容易に置き換わります。なおカリウムの放射性同位体もあります。

ここでカリウムやカルシウムの生体サイクルと言うものを考えます。カリウムは確か40日程度で人体から置き換わってしまうが、セシウムの場合は少し遅くて100日から200日とも言われている。そしてセシウムは意外と人体から抜けるのが早いと解って来ている。

問題はストロンチウムだ。測定にもの凄く時間がかかる。分離する必要があるのと、直接的な測定方法がないと言うのがある。ただ経験則でセシウムの1/100の量だと言うのが解っている。
だが人体からどうなるのかは、あまり良く解っていない。骨に吸着したら18年存在するとも言われている。そこから骨髄に影響が起きて白血病になるとも言われている。

それは正しい。だがカルシウムサイクルの中で、どの程度か?と言う問題がある。この18年と言うのも本当にどうなのか。例えば骨でも部位によって変わる。平板な骨、肩甲骨や頭蓋骨はたしかカルシウムサイクルが遅い。歯だと永久に残るだろう。骨髄のない組織でもある。
骨格を作る骨でも、骨髄がある部位と関節近い部位では変わってくる。骨髄では、破骨細胞と言う、それこそ骨を食べてアミノ酸とカルシウムに分解する細胞がある。体内のカルシウムイオンのバランスをとる役目もある。骨の表面には骨の繊維を作りカルシウムを沈着させる骨芽細胞がある。この二つのスピードが大体あっているから骨は維持されてゆく。

つまり骨は表面から成長し、中から崩されてゆく。このため骨は時間が経つと全部のカルシウムが置換される。ストロンチウムはこの破骨細胞が選択的に分解しないのか、残ると言うのだ。ここが人口放射性物質の特徴でもある。ただダラダラと今まで述べて来たように、部位によってかなり変わるのではないのかと言うのが私の疑問だ。


次にストロンチウムは骨の中でベーター崩壊して骨髄を傷つけ続け、白血病を起こすとされている。ただここにはおかしな点がある。ストロンチウム90は崩壊してイットリウム90になりジルコニウム90になって安定する。この間一つの原子が2回崩壊するのだが、崩壊し続ける事はない。確かにストロンチウムやイットリウムの崩壊エネルギーは大きいので、骨髄を傷つける。だがこの2回で白血病を引き起こすほどの変異が起きるかと言えば、人間の免疫システム上起きにくいとなる。免疫系はそこまで強固でもある。

次に骨成長なのだが、カルシウムの固まりがドンドンくっついて出来る訳ではない。カルシウムイオンが沈着するのだ。つまり原子一個単位で吸着してゆく。一カ所にまとまってストロンチウムが存在するのは考えにくい。なので続けて同じ部位を攻撃し続けるには、かなりの偶然が必要になる。基本的に骨に広く分散して沈着しているだろう。
なお私は、福島騒動以降カルシウムサプリを呑んでいる。特に骨折した時は多めに摂取していた。理由はカルシウムが多いとストロンチウムの取り込みを少なくする事が出来るだろうと言う予測と、骨折した部位に集中してストロンチウムが集積する可能性があった。これを少しでも減らす意味もあった。まあ気分の問題が大きいが。

とりあえず魚のデーターでは、放射性物質が高濃度にあった時にはかなり取り込み、低濃度になるとそう取り込まなくなるというのが見て取れる。生体にはなにか選択性があるようにも思える。


ストロンチウムはセシウムのように海底の粘土に吸着しない、というのもマユツバだ。正確に言うと、吸着されるが溶脱もしやすいということだ。PH値でかなり変わる。本来心配しなければ行けないのは、生体濃縮だ。カルシウムは脊髄動物にとっては重要な物質だ。プランクトンから始まって魚に移行し、どんどん濃縮されるだろう。検査方法はないのだが、目安はある。セシウム量だ。もともとセシウムの100分の1あった訳だ。この比率は今でもあまり変わっていないだろう。だからセシウムが検出限界以下ならストロンチウムもかなり少ないと考えられる。生体濃縮が起きた場合でも、この指標を見直してゆく事である程度の補足は出来るだろう。

個人的にセシウム騒動が当たり前の風景になったから、ストロンチウムでマスコミが騒いでいて、何か情報をマジメに調べ直していないように感じる。私もまあうかつにこの項を書いているとも思うが、私自身はセシウムよりストロンチウムのほうが最初っから怖かったので、何を今更と感じている。

最後にトリチウム、三重水素だ。最初は海に捨てる予定だった。だが問題になった。さてこの三重水素がなぜ分離が難しいかと言えば、水素の同位体だからだ。重水として存在している。だから難しいのだ。だがベーター包囲した時のエネルギー値がとても低い。外部被爆の怖れもないし、内部被爆の場合でもかなり小さい。おまけに自然核種でもある。毎日重水を大量に呑まない限り、自然に身体から排出されるだろう。比較的安全だと言える。



さてここからは全くの憶測になる。
実は重水は分離出来るのだ。だから原子炉でも重水を1次冷却水使った原子炉があるくらいだ。実際海から集めようと言う計画もあった。コストはかかるが、なぜそれをしようとしないのか。


多分なのだが、水爆の原料だから。集めてしまうと何らかの問題があるのではないのだろうか。ちなみに重水だけ集めたとしても爆発する訳ではない。集めるとあらぬ疑いをかけられる、と言う事なのではないのか?
単にコストだけの問題ではないと思った。確か逆浸透膜で分離出来るものがあったと思ったのだが、それすらしないと言うのは、コストだけではないと思う。

そう言った意味ではアルプスは不透明な所がある。巨大なクロマトグラフィーなのだ。ある物質は特定の所に集まる。それを分離・精製するのは簡単だ。使用済み核燃料から分離するより圧倒的に簡単だろう。
なぜそういったシステムなのかと言う事だ。将来的にコバルト60などの有用な放射性元素を取り出すのだろうか。そう言った疑いが、私にはある。だから逆に三重水素を捨てていることに、意味があるのではと更に疑うのだ。

倫理的にどうなのか?もしかすると。やばいことしてんじゃないの?


そう言った疑いが、冒頭の訳の解らない文章になっている。検索された時に、スルーされたいからだ。私の疑いは多分おかしい。そしてアルプスが安定したら、かなり有用なのは間違いがない。だが、その先は解らない。

アルプス一万時間のタイトルは、アルプスの設置が始まってからの大体の時間です。



ヴォー・グエン・ザップ将軍死去

2013-10-05 15:12:14 | インポート
いや驚いた。ヴォー・グエン・ザップ死去のニュースが入った。102歳だった。

何が驚いたかと言えば、ベトナム戦争で北の英雄で、カンボジア進行に反対した良識のある将軍だった。そう歴史上の人物なのだ。政治的1991年以降引退して幾久しいので、消息は聞こえなかった。100歳の誕生日は日本ではドンチャン騒ぎだったので、ほとんどニュースにはならなかった。かすかに聞こえていたような気がする。

今現在第2次世界大戦を知る英雄は、何人生き残っているだろうか。多分ザップ将軍で最後なのではないのだろうか。特に共産圏の国だと政体が変わったりする事もあって、政治的に消えていったりしている。
カストロ兄弟になると、第2時世界大戦が直接影響した土地ではなかった。少しニュアンスが違うだろう。

しかし本当に長生きした。しかも人生の3分の2が戦いの中にいた。そこで勝ち続け、生き抜いた。その生命力が、この長命に繋がったのだろうか。

とにかく驚いた。そして多分この驚きを、誰もが共有してくれないと思っている。

あなたのような英雄は、多分しばらくでないだろう。出て欲しくない。出ても良いのだが、その意味は恐ろしい。

そこまでの英雄です。


D-7000修理終了

2013-10-04 23:59:23 | 写真の話し
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D-7000が修理から帰って来た。自転車のかごに入っているのは、箱だけだ。当然ここは7000で撮影している。

さて修理項目なのだが、やはり恐ろしい事になっていた。

1)シャッター部組交換
6月に交換したはずなのだが、また交換。何があったのでしょうか。前回修理の遅さには、何か理由があったのでしょうか。とりあえず交換したようです。

2)絞り制御用メカ部組交換
ほとんど絞り優先で撮影しているので、なんでここがおかしいのかは解りませんが、何かがあったのでしょう。15万カット切ってりゃあるわな。

3)ミラー駆動部組
キター!多分ここが原因でシャッターの再交換になったのだろう。ここの交換はなかなかない事だ。

4)レンズ取り付けマウント交換
これはよくある話し。よっぽどすり減っていたのだろう。

5)グリップカバー部組
よほど手あかがたまっていたのでしょう。ただあんまりきれいになった気がしないのは、気のせいです。

6)接眼部組
ここなんですが、これもよくわからないのですが、もしかすると接眼部レンズユニットの交換です。

7)カメラ・画像制御回路基板交換
以前聞いていたのは、画像制御回路基板だったのですが、3文字増えています。ということはCPU交換と言う事でしょうか。よくわかりません。


ということで、カメラの中身がほとんど変わったようなものです。

気になるお値段ですが、部品単価が伝票にありません。ただシャッター部組は前回の修理で4720円と解っています。今回の部品代合計は21330円です。カメラ・画像制御回路基板は13000円程度です。あとは他の部品代です。

さて合計金額はと言えば、送料1600円と消費税1705円を含んで35805円です。なおオーバーホールは基本料金のみで16500円です。

計算が合わないですね。本当は4万近い修理でした。

5330円ニコンががんばっています。


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ということで、とってもキビシイ修理の時はオーバーホール指定がお安いですよ、と言う実例です。修理半年保証が確実に効きます。

とはいえ、前のシャッター交換は何だったのだろうと思います。差額があまり変わらないと言う疑問もあります。
でもこの重修理を日程上7日で終わらせたのですから、ニコンサービスは結構やります。

ユニット化では語れないのがカメラです。車よりめんどくさいのがカメラです。多分時計よりめんどくさい。それをまあよくやってくれたなと思います。ちょっとこの前はミソ付けましたが、ニコンのサービスはいいです。

ただやっぱり、付き合うカメラ屋をどうするのかは大きいです。中間で交渉をしてくれます。ここはやっぱり大きかったです。


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とはいえ、中身が全部変わったカメラと言うのはどうもしっくりきません。どう付き合っていいのか解らない所があります。なにして良いんだろうとか、少し考えます。

なにしろ設定が多すぎます。メカもリセットで、ソフトもリセットの状態で戻って来たのですが、そこからどう取り戻せるのか、今回はよくわかりません。
ファームウエアーもバージョンアップして戻ってきました。


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カメラと言うのは変な機械です。普通の機械は、命令通りに動くのを前提に作られます。しかしカメラは突然命令が来る、しかもここに来いといきなり言われる訳ですから、人間だったらたまったもんじゃない。

よくがんばったなと思うのだが、今のこのカメラは他人だ。


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折り合いはつけられそうな気がする。


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さてどうなるか。