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東北六魂祭 in 盛岡・注意点

2012-05-15 03:01:14 | インポート
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東北六魂祭 in 盛岡・追加
に書きました。現時点ではこの情報は後半の歩道状況を中心に参考の参考意見として扱ってください。



昨年仙台で行われた東北六魂祭。東北6県の主要なお祭りが一堂に会する大イベントだ。定禅寺通りで行われたが二日目に人で溢れかえって、秋田の竿燈と青森のネブタが運行できなくなった。
さて仙台での主催者発表の人数は36万人だが実際はもっと多かったのではないのだろうか。少なくとも初日16万、二日目が20万であろう。
さてこれが盛岡で5月26・27日に行われる。26日は15時から17時半まで、27日は12時から14時半までパレードが行われる。盛岡市は20万人の観光客を想定している。
さてこのイベントに対する交通規制だが

http://www.city.morioka.iwate.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/015/204/rokkonsai-map.pdf


となっている。さてこれは盛岡さんさ祭りの交通規制よりやや厳しい物だ。駅前の歩行者の誘導が行われるようだ。なので盛岡市は対応できると踏んでいるようだ。
確かにさんさ祭りは4日間でのべ100万人動員する祭りだ。一日平均25万人クリアーしている。大丈夫だろうということだ。
がシカーシ平成二十四年三月の盛岡市定例市議会でも、この数字の見積もりはおかしくはないのかと指摘されている。この数字には明らかに市内中心部に住む人が含まれており、そして2万人の参加者を含んでいる可能性がある。
実際私は青森市出身なのでこの違和感はよくわかる。青森のねぶたで一日30万人の観光客が来るといわれている。そして青森市は歩道も広いしメインになる4号線だけでなくすべての道路が広い。客を分散させるための方策も打ってある。それでもあの雑踏とさんさの雑踏では比較にならない。
盛岡さんさの観光客実数は10万程度ではないのか。それでも過大な見通しだと思う。
今回の六魂祭では、盛岡市民の動員数もさんさの比ではないだろう。そしてそれに県外者、特に秋田青森からどのていど来るのか予測できない。先の仙台の36万人だが仙台市民の見学も相当あったはずだ。それに懲りて仙台から観光客が来なかったとしても、やっぱり1万人とか来るのだろう。
私、現在一日で20万と予想しています。過大かもしれませんがそう考えておいた方が良いでしょう。仙台の失敗のニュースは逆に六魂祭のネームバリューを上げた可能性もあります。
そこで注意点です。盛岡市は郊外まで含めて駐車場はそんなに無いです。イオン2店舗とかかき集めて10万台でしょうか。市営駐車場とかはほとんど押さえられています。そして臨時駐車場も実際はそんなに止められません。
確実にいえるのは、この日に自動車で盛岡に来るのは限りなく自殺行為です。鉄道の利用をオススメします。とはいってもその鉄道も混雑してヒドイことになるとは思いますが、駐車場が無いよりはマシです。
次が盛岡の道路事情です。これがとても良くない。例えば盛岡市中心部から高速道路滝沢インターチェンジまで単純に行く系統の道路は2本だけ。そのうちメインの4号線は自然渋滞が起きるトラップを含んでいる。遠回りしての道路は2本、そのうち1本は国道46号線と一部かぶる青山線。大体において国道4号線は盛岡を過ぎると一本道。下道もままならない事が起きそうです。
それでは盛岡インターチェンジに向かう国道46号線は?完璧に絶望です。ウラ道は一杯ありますのでなんとかなりそうですが、解りやすいウラ道は一つだけ。秋田から来た観光客と、イオン前潟店に向かう人と、盛岡インターチェンジに向かう人とでムチャクチャになりそうです。
盛岡南インターチェンジもあります。こちらは取り付け道路がかなり良いのでスムーズだと思うのですが、車をどこに止めるかが問題になります。駐車場はある意味いくらでもあるのですが、公共交通機関に左右されてしまいます。
とりあえず簡単にいえる事は、市内に車で入るとヤバイという事だけです。車で来る場合も、公共交通機関とどう組み合わせるのかが、大切と思います。
とりあえず実例だけをいいます。今年5月4日ですがイオン前潟店に3万人が来ました。車は1万4千と聞いています。これで国道46号線には3キロの渋滞が起きました。なお延べ人数だけでこうなるのですよ。
公共交通機関を使った分散化をオススメします。


追記
パレードを見れる場所だが、



Dsc_5355


歩道だろう。パレード区間は800メートル。両脇があって借りにこの歩道の幅を4メートルとし、一人当たりの面積を0.5平方メートルとすると12800人見学できる。さんさの時には県庁前とかにひな壇を作るのでもっと多くの人が見れるが、これで4000人程度か。今回も作るだろう。なお何人座れるのか公表していないので当てずっぽうだ。
市役所から裁判所まで歩道はかなり広い。この区間の歩道を8メートルとすると距離が350メートルだから、4000人が追加で見れる。合計2万人が見物できる事になる。一人当たり0,5平方メートルにしているので実際は座ってみる人や女性や子供もいるだろうから最大3万人は見れるのではないのだろうか。
さんさ踊りだと、チラっとみて飲み屋に流れたりする人もいるので3万人が三回転して9万人見れるだろうか。しかし3万人の入れ替えとなるとその歩行部分も含まなければならない。なので両側1車線づつ潰して見物できるようにして、追加1万人収容できる。
盛岡城趾公園での特設ステージでの見物もある。おおざっぱに見積もって5000平方メートルの広場だから1万人はいる。ここも三回転するとすれば3万人。
そうすると今回のイベントの収容人数は15万人が限界だろう。これももちろん三回転するとかいったムリをした数字だ。現実的には5万人。さんさ祭りも車道を潰さないのでリアルな数字は4万人。いったいさんさ祭りの一日平均25万人というのはどこから出た数字なのだろうか。
青森市ではネブタの時期になると明らかに物価が上がる。それはそうだ、市の人口と同じ数の観光客が来るのだから。しかし盛岡市ではさんさの時期に物価は上昇しない。もしかすると上昇しているのかもしれないが目に見えて明らかという訳ではない。25万という数字は盛岡市の人口に匹敵する数だ。物価に影響しないはずが無い。盛岡が商売がうまいから安定させられるというだけでは無理だろう。さんさが県外からの観光客を実はそんなに誘致できていない可能性すら伺わせる。
なお現在盛岡市内のホテルは埋まったようだ。そして菜園や大通りではこのにぎわいを当て込んで商売できるかといえば、完璧に物流が途絶えて商売できなくなるのではないのかという人もいる。
盛岡市の予想する一日平均10万人だけでもとんでもない状況になることは確かだろう。これが県外者の数字だったら、確実だ。
どちらにしても車で来るのは自殺行為だと考えた方が良い。
そこで、冷やす情報を。仙台から七夕は2本しかこないというウワサだ。ウワサといってもかなり確実なスジから来た情報だ。


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