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どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

台風で1日雨でした

2017-10-30 00:55:38 | 日記

 

この時期にしては珍しく台風が近くを通り過ぎました。おかげで雨が続いて、スーパーのポイントセールにもゆかず、一日家の中で引きこもってカボチャと格闘していました。

途中で挫折しそうになって、寒天で寄せてカボチャ羊羹にするとかタルトにするとか、プリンにするとかも考えたのですが、雨で挫折。寒天も牛乳も卵もゼラチンもあったのですが、レシピ変更はちょっと大変でしたのでなんか変な食い物が出来上がってしまいました。ただロロンの味をまっすぐに出すのはこちらしかなかったですね。

失敗したレシピは、みじん粉と言うもち米の濃いおかゆを薄くひいて乾かした物を混ぜてカボチャ餅にすると言うものでしたが、みじん粉の量が少なかった。みじん粉の特有の匂いも気になった。そして米の打ち粉がなかった。くるみを刻んで、白玉粉をといて混ぜると言うのはうまくゆきそうでしたが、くるみの質が悪くて断念。多分あのくるみはローストし直してもまずかった。これでロロンの半分は失ったわけで、残った材料ではあれしか方法がなかったんですね。

なおかぼちゃのみで作るパンプキンポタージュのレシピでは、フードプロッセッサで破砕するときに、ご飯を重量比で10%程度入れるともっさりした仕上がりになり、飲みごたえのあるポタージュになります。ロロンはこの点粘質でごく甘い品種なので、ご飯は入れなくてもいいなと思いました。

ロロンでの変態おかし作りは、そのうち挑戦してみたい課題です。

しかしこんなくだらないネタを頑張ったものだ。

 

 

ハロウインでトランプさんがまたまたやっています。ホワイトハウス付きの記者たちの子供がホワイトハウスで「トリック オア トリート」をするのが恒例行事なのですが、又しても楽しいトークを連発しています。

子どもたちの訪問はハロウィーンの祝賀行事の一環。「レイア姫」や「バットマン」に仮装した子どもたちにお菓子を配りながらトランプ氏はまず、「メディアの連中にこれほど可愛い子どもたちがいるとは信じられない」とからかった。その後、「どうやったのかは知らないけど」とたたみかけた。

子どもたちが自身の近くに集まり始めても冗談はやまず、撮影するカメラに向かって「彼らを知っているかい? 友好的なメディアだ」と紹介。

さらに、子どもたちに「両親のように成長するつもりかい? 答えなくていいよ。答えたら私を問題に巻き込むからね」とも続けた。」

いやもうすでに子供達を巻き込んでしまっているよ。「どうやったのかは知らないけど」は、ないな。

ただねトランプさんの今までの傾向からゆけば、他人の子供は犬や猫と同じく黴菌を伝播する動物だとしか思っていないから。まあ仕方がないのか。

 

 


海を通ってエネルギーを増していた台風は、12時頃に温帯低気圧に変わった。幸い風もひどくなく、むしろ今の時間は平穏と言えるほど静かだ。


ハロウインなので料理しました

2017-10-29 20:11:49 | 日記

 

ハロウインですね。何か料理でも作りましょうか。ちょうど「坊ちゃん」カボチャがあります。「エビス」並みの粉質のホクホクしたカボチャだと種苗会社は言うのですが、実際は在来品種のような粘質のかぼちゃでして、煮物向きです。小豆といとこ煮にしましょう。なおこの坊ちゃんですが、下手なえびすの小さいものより大きいです。

 

 

丹波栗が手に入りました。100g100円でした。品種が「銀よせ」。とてもデカイです。

 

さて小豆と栗とかぼちゃでは、炊く時間が違います。小豆から炊いて、栗を炊いて、かぼちゃを炊きます。小豆と栗は1リッターあたり100gのグラニュー糖、かぼちゃは1リッターあたり60gのテン菜糖で水から炊きます。それぞれ火をかけて沸いたら弱火にして、消して煮含めてゆくのを何回も繰り返します。かぼちゃの煮物といえばギリギリの水量で煮るのが多いと思いますが、粘質のカボチャの場合は水分は多めの方がいいと思います。煮くずれしにくいですから。粉質のえびすとか白化粧は水が多いと皮と簡単に剥がれてしまいます。

ただし、最後に全部合わせますので全部がジャブジャブだと大変なことになるわけで、その辺加減しましょう。小豆は150gです。あとは計っていないんで。いい加減です。

 

 

全部の材料がちょっと硬い程度に煮えたら、全部混ぜて煮ます。小豆は皮が破れないように炊くと綺麗に上がります。

 

 

ラグビーかぼちゃ「ロロン」です。これもホクホクして美味しいと言うのですが、明らかに粘質です。ですがかぼちゃの中で一番甘いとも言われています。かぼちゃの風味の中にカキの甘さがあります。下ごしらえは全部レンチンで。いきなり手抜きですね。8分の一に切ったものを2対づつビニール袋に入れて500W6分がめどでしょうか。冷めてから皮をむいてフードプロセッサーで粉砕します。

 

 

粉砕したのに、コンソメ3個を少量のお湯で溶かしつつ柔らかくしたものを入れて再度撹拌し、ビニール袋に入れてまたレンチンして、もう一回フードプロセッサーで撹拌した物を、適当にとって牛乳に解いてパンプキンポタージュの出来上がりです。

 

 

焼き菓子も作っておきましょう。先の粉砕したもの200gにテン菜糖40g入れてフードプロセサーで撹拌、レンチンしてまた撹拌したものを絞り袋に入れて絞り出します。140度15分焼いて180度10分焼きましたが焼き目がつきませんなぁ。

昨日から試行錯誤していたのがコレ。米粉を入れたり色々していたのですがうまくゆかず、カボチャと砂糖だけの生地だと柔らかくて丸めることもできずに、打ち粉と言う手はあったがちょっと買い物にゆくのも面倒な天気なので、まあそもまま焼いてしまえとなりました。下から竹串なんかで刺して、「トリック オア トリート」とやってきた子供に渡すとさぞかし喜ぶことでしょう。「わーい、×××だぁ!」。Dr.スランプを思い出しました。

なおカボチャあんのあんぱんなんて作るのもいいですけど、かぼちゃの形に成形するのが大変で…

なお私、砂糖を使うのが臆病でして結構少なめに書いています。お菓子としては少し少ないです。

 

 

ではハロウインといえばやっぱりミートボールスパゲティでしょう。ひき肉をよくねって、マジックソルトを入れてよくねって、みじん切りの玉ねぎを炒めて粗熱をとったらよく混ぜて、団子にして多めに油をひいたフライパンで焼いて、油を半分以上キッチンペーパーで吸って、唐辛子2本とニンニクを1かけ入れてちょっと炒めて、玉ねぎを刻んだのを入れて一緒によく炒めて、トマト缶を入れてコンソメ一個入れて煮込んで出来上がり。

あとは茹でたパスタをぶち込んでいただきます。

さああとはパスタネットをかぶって出かけるか。ってあれは正装か。アメリカでは運転免許の写真にも使えるからなぁ。ビールの河が流れる天国っていいね!


今日は仕込み

2017-10-29 01:15:07 | 日記

 

今日は隣の大学で「スポーツリーダー養成講習会」というのがあったようだ。スポーツ少年団とかの指導者になるための初級資格のようだ。定員20名だがもう少しいるような気がする。少し体格のいい人が多いのでそれとなくわかる。だが、何と無くだらしなさそうな人が多い。

スポーツ昔やっていました、だけでは今のスポーツ指導者にはなれないと思うのだが。ある程度鍛えていないと説得力がないと思うのだが。歩き方ぐらいはなんとかしろよと言いたい。

 

 

今年のハロウインはどうしようかとネタを仕込んでいるのだが、ウンウンうなっているだけで全然進まない。しかもとてもしょっぱいネタなので、さてどうしようか。10月31日前になんとか終わらせないと。

 

 

ハロウインの馬鹿騒ぎが話題になるが、日本にクリスマスが導入された大正の頃も大顰蹙を買っていた。古い漫画でクリスマスといえば三角帽子と付け髭のおっさんとかが出てくるが、アレ。宗教的に厳粛なはずのクリスマスが酒飲んで大騒ぎをする日になった。当時のカフェ(今とは全く違う形。永井荷風でも読んで)がイベントではじめて飲食街が全部習ったというのが起源のようだ。そのせいか大正期から昭和初期のリバイバル拡大版が、昭和30年から40年頃まであって、さらに馬鹿騒ぎになるのだがその後徐々に低調になり、「恋人たちのクリスマス」となった80年代には馬鹿騒ぎは収まっていた。多分核家族化と男性の地位低下が大きかったのだと思う。その上宗教的な意義やらなんやら入って、家族で過ごす日になりあんなバカ騒ぎは無くなった。

大晦日のカウントダウンイベントも厳粛さをどこかで求める時代だ。バカ騒ぎをするのはどんどん限られた機会になっている。

しか〜しなのだ。バカ騒ぎする口実はみんな欲しかったのだと思う。それがハロウインだと思う。何しろキリスト教とは断絶している行事だし、仮装という要素がある。ただ。子供が仮装するのがもともとだったのだが、世界中で許される場なら仮装する大人が増大した結果、とってもゆるい日本で広がったと思う。

ただその前にアメリカのこう言った文化をわかりやすく出したのは、多分スヌーピーの漫画だったと思う。あそこではハロウインもイースターもあった。ただここまで許容されるのに40年はかかったわけだ。それではなぜこんなに急激にはやるのかといえば、やっぱりSNSではないのか。

SNSのお作法で、楽しんでいる映像を出すというのはある。その最大イベントとしてハロウインはあるのだろう。仮装というのはSNSと親和性がある。SNSは匿名性が大きく広がる理由だった。その後あんまりなので実名制のフェイスブックやグループチャットのLINEがはやるのだが、そうなると意外性とかが重要視されて、広がって、さらにインスタで広がって広がって広がって…

100年後には確実になくなるよ。このムーブメント。

 

 

選択できる社会は、コンセンサスの形成を阻害する。


なぜかエネゴリ

2017-10-28 01:38:01 | 日記

 

今日はなぜかエネゴリのぬいぐるみを拝借できた。時間がないので適当に撮影。このぬいぐるみがまたとてもよくできていて、首のところにある襟なんか本物のシャツと同じ作りになっていたり、服の柄はプリントなのだが縫い目が入っていたり、本当の縫い目にはちょっと太い糸で縫っていてぬいぐるみなのに作業着感が出るように本当に細かくよく作られていた。手足とか顔とかのゆるさと比較すると流石だと思う。すごいこだわりを感じる。

でもなぁ、なんでエネオスのキャラなのにゴリラの力強さとか、守る力とかそっちをキャラで出さなかったのかなぁ。バカキャラで通してしまったために、エネオスカードのエネゴリがどうもあくどく感じてしまう。

でも制服へのこだわりは、バカキャラだろうが社員である限りの愛を感じた。まあ実際のバイトはエネゴリより誠実ではないがな。

 

 

ということでゆぴあすに泳ぎにゆく。7日間開けたが、まあなんとかなった。ただ妙に混んだ日で、結果として50メートルインターバルトレーニングになって過酷になってしまった。

この前の選挙でニューズウイークの冷泉さんのコラムが面白い。「小泉代表の衆院選最大の誤算は?」、東京都民は国政と都政を別に考えているというのだ。不透明だった上に多額の税金が流れてゆくオリンピックや豊洲の問題がある。だが国政はまた別なのだ。冷泉さんは言わないけど、純粋東京都民がそんなにいないというのがあるかもしれない。

その意味では大阪維新の会が没落した理由もここにあるのかもしれない。大阪府の問題を解決してもらいたいのに一気に国政に入って存在感が希薄になった。

なんかSNS的な政党だったな。

同じニューズウイークに小幡績氏の「日本の政党政治はこれからどうなるべきなのか前編後編」が面白い。私の理解では、日本では調整型の政治が有効で、政策を争う二大政党には向いていない。そして個人の技量で政治家になるしかない世界では、つまり自民党のような組織ですら政治家を育成せずに後援会を持つ個人を集めたような組織で、実力のない野党が勝てるはずもなく、強固なバックを持つ公明党と共産党以外は、その時々で流れる政治家でしかなり得ない。

だったらもうヨーロッパにある「緑の党」になってしまえ、という話なのだが説得力がある。

もっとさらっと言ってしまえば、日本の古層には極めてアジア的な、室町期のムチャクチャなような世界観がある。極め付けのアナーキズムが日本の古層に流れている。今上品に見えるように振舞っているが、その古層が現代の衣を纏って出てきている。

ただSNS的な感覚もいけないが、誰も責任を取ろうとしなかったという意味では、SNS的なのだが、生身の人間であることを忘れてしまった政治というのはどうなのかな。

 

 

 

誠実という言葉に根拠が必要な時代になってきた。