車椅子を固定する左右のバーがあり
引き寄せて車輪をブレーキで押さえる。
この引き寄せには 力が要り
見るとバーに更なる長さを追加する筒を、円筒を
付け足しているのである。
よって、この円筒を借りて、この車椅子固定を認識していただこうと思ったわけである。
ところが、それは、リハビリ係りが担当だからとのことで、
その介護士も円筒のストック場所がわからず、
翌日 リハビリ係に 円筒の希望を伝えたらしい。
のちリハビリ係と会い、 車椅子が小さいと横に手が届きやすいとの
発見を伝えたが、 円筒のことは 車椅子の自力取り組みはまだ尚早とのことで
話はやんだ。こちらも、本格的に動かさせようとは考えていず、
ただ、車椅子の固定とは何かの把握を持って なんらかの心理的効果を
与えようとしたわけだ。
しかるのこのコミュニケーションは、円筒の実験希望が、
円筒の使用すなわち車椅子の走行を主張することに転化されたのであった。
昨晩考え付いたが、 まだ、円筒のてこ作用による車椅子ブレーキの認識は、
実現できていなかったわけだ。
そして、つらつら思うと、この未来の非実現が思わぬ不幸に繋がっているのである。
そのわけは・・・
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