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とりがら時事放談『コラム新喜劇』



昨日、NHKのラジオのニュースを聞いていると、
「今日、堺地方裁判所でNHKの受信料をお支払いいただいていない方へのご請求に関して、NHKが支払い請求をしてから2週間以内に契約が成立し、支払いの義務が成立するとの判決がでました」
という内容が伝えられていた。
要は、
「四の五の言わずに受信料を払え!」
という、まあ押し込み強盗みたいなNHKの主張を認める判決だった。

世の東西を問わずに「ニコニコ笑顔の営業マン」に真っ当の商売は少ない。
銀行。
サラ金。
ぼったくりバー。
賭場。
ヤクザ屋さん。
などが実にそれに当たる。

朝のさわやかな時間。
ニコニコ顔で天気予報や世界のニュースを伝える高学歴の美人アナウンサーやイケメン記者が「おはようございます」とテレビカメラに向かって挨拶をするNHKもそういう類であることがはっきりした判決で、司法がそれを認めたところは「日本は大丈夫か」という疑問が生じるのも致し方がないのであった。

ぶっちゃけ話をすると私はNHKの受信料は払っているが払っていない。
どういうことかというと、長男である私は実家の両親が視聴しているケーブルテレビではケーブルTV経由で受信料を払っている。
でも現住所の妻や娘のいる自宅では払っていない。
だからダブルスタンダードなのだ。

これには理由があって、自宅にはテレビがない。
今どきそういう家はめずらしくないのかもしれないが、少なくとも地上波やBSを受信できるテレビは我が家にはないのである。
ではどうやってテレビを見ているのかというと、原則テレビは見ておらず、ビデオやニュースといったものはすべてPC、もとい我が家の場合はiMacで見ているのだ。
ニュースはネットでチェックしても十分だし、海外のニュースはCNNやBBCならネットで動画を見ることもできる。
Nikkeiニュースなんかもありがたいところだ。
さらに地上波のテレビ番組に面白いものは殆ど無いので、メインはYoutube。
見たいジャンルの映像を検索して見るほうがよほど面白いのだ。

問題は無くはない。
年頃の高校生の娘は小さな頃から自宅ではテレビを殆ど見ないものだから、見たいときは近所の家内の実家でおじいちゃん、おばあちゃんと一緒にテレビを見ている。
ちなみにここもケーブルテレビ経由で受信料を払っている。
だから見る番組が小学生の時も、中学生の時も「NHK歌謡コンサート」であったり、テレビ大阪の「演歌の花道」であったりするわけで、学校の友だちと嵐を始めとするジャニーズの話題についていけない、AKBはなんなのか、という状態になっていることで、少々気の毒ではあるのだ。
ただメリットもないこともない。
自宅にいるときは読書が最も楽しい娯楽の一つであることから、同じ年頃の友達と比べても読書量が著しく多く、作文の技術もなかなかであったりするのだ。

ということで、テレビの必要のない時代のNHKが裁判所を使って焦る気持ちも分からなくはないが、ああいう報道をされると、
「やっぱりNHKは沖縄の2つの新聞社と同じで、消えてなくなればいいのに」
と思ってしまい、NHKを見ない理由にもなっていくのであった。

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