Luminance 遠い沖天

ぼくの日の出は、これも、まだまだです。

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表紙に竜笛いや能管の写真

2014年07月07日 17時27分51秒 | Luminance 評論
今治市は瀬戸内海愛媛県ですが、ここに村上水軍博物館があり研究に努めていられる。

今回、能管の二点を調査し、その特異な構造が明らかになったが、

一点のみの紹介でありもう一点の技法は伏せられていた。

そこで一つは、笛の喉という部分に薄い竹で作った管が
貼られているようだ。いやそれが喉という部品になるのか。

その位置は、歌口と指孔の間になる。


この構造で指使いと吹き方で高低の音が可能になっている。

(ミュージアム・コレクション
能島村上家に伝わる二つの「横笛」
櫛部大作 今治市学芸員)



「倭寇図鑑」研究の新展開

須田牧子 日本中世史

明の倭寇大戦勝利が内容であることになったのは、赤外線撮影で

文字が判読されたのである。

これを契機にほかの関連絵図を撮影していったところ

調査の結果、勲功図という範疇が出てきたという事でしょうか、
必ずしも勝利に至ってはいないものもあるようですか。

詳細は、描かれた倭寇 「倭寇図鑑」と「抗倭図鑑」
東京大学史料編纂所


学校では教えてくれない昭和天皇退位論

冨永 望 日本近現代史

学校教育は天皇について何も教えず世間が政府見解を代弁する。

(では、国民コンセンサスの場合には高等学校教育はどうなるべきか?)

昭和天皇崩御を以て天皇制は終わり、元号も

無くなる、という論議が無かったが一部であったのでしょうか。

敗戦を以て昭和天皇は廃位する
とする論議はあった。

歴史学派過去の選択肢を検討し未来に役立てる。

吉川弘文館本郷所載



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