将軍様の手記

道の先へ

3日目 スイカ記念日

2006-08-17 19:14:57 | 2006北海道ツーリング
[移動]:山形県鶴岡市→秋田県山本郡八峰町
[宿泊地]:御所の台キャンプ場
[走行距離]:243.6km

海岸での目覚めは心地よく、いい気分。

とここで、仙台から来ているという会社員の方からコーヒーを頂く。聞けば、この場所が気に入って毎年のように来ている、とのこと。
休暇を利用して一週間ほど滞在し、ただボーっとするんだそうだ。「この歳になるとキャンプとかが面倒になってくる。今年でキャンプも終わりかなあ・・・」という言葉が印象的。

去り際、彼から梅酒をもらった。旅の中でいずれ飲むときが来るだろう、とバッグに積み込む。

午前中は、鳥海山を右に見ながら走ります。遠くから見てもなかなか存在感のある山です。その姿にしばし見とれる。そうそう『鳥海』といえば海軍の重巡洋艦で・・・以下(ry

鳥海山

そのままストレートに北上してもよかったが、どうせなので八郎潟とその開拓地を走ってみることにする。

・・・あえなく迷い、道端の八百屋さんで道を尋ねてみる。丁寧に教えてくれた上に、なんとスイカを切ってくれた。暑さでへばっていた私にとっては天の恵み。しかも半分も。ワイルドですおじいさん。ありがとう。

ただ、その、言っていることの半分は残念ながら訛っていてよく理解できなかったんですけれども。残念。

五能線に沿ってしばらく行くと、『ハタハタ館』なる建物発見。さらに、隣にはキャンプ場があるではないですか。なんとなく気になったので、少し早いですがここで休むことにします。

オートキャンプ場併設なので設備はしっかりしていましたが、その分お金もしっかり取られました。といっても1000円ですけど。これでもキャンプ場としては高い方ですね。

ハタハタ館の温泉は、久しぶりに入るお風呂。やはりシャワーだけのキャンプ場とは気分が違いますね。温泉はいいねえ、人類が生み出した文化の極(ry

この時、今回は近くに温泉のある格安の寝床を探して旅をする、というスタイルで行くことに決めました。

この日は風がまったくなく、ひたすら寝苦しい夜となりました。